- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478005996
感想・レビュー・書評
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■書名
書名:なぜあのリーダーに人はついていくのか
著者:中谷 彰宏
■概要
本書は、リーダーに必要と思われる心得をまとめて記し
ている。
■感想
リーダーに必要な心がこれでもか!と記載されています。
確かに必要だろうね〜という内容で共感は出来るが、
全ても持っている人間はいないでしょう。
この中から自分に今必要なものを磨いていく一つ一つ磨
いていくしかないでしょう。
この手の本は全部感想が一緒になってしまいます。
ただ、何かに迷ったときに読むと、"あ、今ここが必要
なんだ"と見つめなおすことが出来ると思います。
自分にとっては、今は読むタイミングで無かった本かも
しれないです。
このように思えたことが、この本を読んでの収穫です。
■共感できた点
・"根拠は無いけど面白そう"と思い、部下にビジョンを
示すのがリーダーです。
・リーダーは、小さな収穫を"大きな収穫"として、部下
に示す必要があります。
・みんながついていこうと思うリーダーは、その上のリ
ーダーの悪口は決して言いません。
・リーダーは、その人がいなくても、プロジェクトがま
わる必要があります。
・常に会議の目的を忘れないことがリーダーです。
・チームとしての一体感が無いのは、チームの風通しが
悪いのと同じです。
・イベントの最後は必ず反省会で終わるべきです。反省
会と打ち上げを同じにしないことです。
■この本を読んで思い出した点
・小さなミスは毎日たくさん起こっています。それを財
産と気付くことが事がスタートです。
■新たな発見があった点
・二流のリーダーは、自分が送ったメールに対して、
勝手に"読まないのは部下が悪い"という人間である。
・報連相は上から下にするものである。
・尊敬は孤立の先にあるものである。
・みんなでわあわあする人が嫌いな人のほうがリーダー
に向いています。
・社内にメモを取る修正は、リーダーにメモをとる修正
があるかどうかでも決まります。
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これは、買う価値ないですね。
本屋に行って、少し立ち読みすればいいのではないでしょうか。
非常に分かりやすく書いてあるので、一見手にとって買ってしまいそうですが、
買ってはいけません(笑)
内容が、とっても薄いので。
具体的には法則系と一緒で、端的に数十項目に分けられて書かれてます。
例えば、17.「けんかの仲裁」に入るのはやめよう。とか。
まぁ、ちょっと読めば分かるんですが・・・結果論なんですよね。
本当のリーダーはけんかの仲裁に入らない。
リーダーがけんかの現場に行けば、それだけでけんかが収まる。
確かにそうです。
リーダー=ボスが行けば、収まります。
ただ、それはリーダーだから出来る事であって、問題というか読者は、
どうやったらリーダーになれるかどうかなんですよね。
まぁ、悪いリーダーと良いリーダーがいるとしたら、
良いリーダーはこんな感じです。というのが、本書の狙いですので、
そもそも良いリーダーになりたい。どうやったらなれるか。といった
疑問を持っている人には、向いてませんね。