- Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478011317
感想・レビュー・書評
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人間関係における「雑談」の果たす重要性を説き、
その力の高め方、上げる話し方を50章に亘って綴った内容。
極めて平易な内容ながらも、その納得感は高く、
早速雑談力を高めたくなってくる。
特にビジネスパーソンにとって多くの気づきが得られると思う。
自分の視点からの雑談もさることながら、
相手の視点での雑談の重要性を痛感した。
まれに「なぜ?」と思うような会話も、この視点に立つことで、
今まで以上に優しい気持ちで、受け答えできるような気がする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
内容は浅めですが、実用的ですね。実際にどうすればよいのかについて、最初のステップをはっきり示しています。
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ランキング上位ということで一読。
雑談力の重要性と鍛え方について書かれているノウハウ本。
若干、回りくどく書かれた感じだが、内容的にはもっともと思うところも多い。
読みやすいので、みんなで一読して、こんな風にコミュニケーションが図れたら、世の中、もっと住みやすくなるかも。 -
基本的なことだが出来ていないことが多く、ハッとさせられた。こちらからの働きかけ次第でコミュニケーションはなんとでもなると気付かされた。
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今まで、何を話そうかと悩んだりすることが多かったものの特に考えてこなかった、雑談の基本マナーだったり、雑談のためのネタをストックしておくことについて多く書かれていて面白かった。色んな人と深い関係を築くために会話は必須だと思うし、意識的に実践してみたいと思った。
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印象に残った箇所
・あの人にはこの話題。鉄板ネタを把握
・雑談上手な人は、人間関係における間口が広い「ニュートラルな雑談力」。
・グループや派閥に属さずに、全員と同じスタンスで関われる人「ニュートラルな人」=場の空気がグンと開かれる
・大阪人のリアクション文化
・大阪て道行く人に水戸黄門よろしく印籠を見せると、ほぼ9割以上の人が「ははぁ~」と頭を下げる -
▼世代が違う人と会話に詰まってしまった経験はありませんか?
仲の良い友だちや先輩・後輩とはペラペラ話すことができるのに、 自分と立場が違う人や世代が違う人になると途端に会話に詰まってしまった経験 はありませんか?
そのような人とエレベーターでばったり遭遇すると、何を話して良いのかが分からなくて重い空気を感じたり、飲み会で会話するのにとても疲れたりします。
私は今まで、それほどコミュニケーション能力が低い人間ではないと自己評価をしていましたが、 本当の意味で「コミュニケーション能力が高い人」とは、「自分と立場が違う人、世代が違う人でも気さくに会話ができる人」 であることに気が付きました。そして「コミュニケーション能力が高い人」が必ずやっていること、それが「雑談」なんですね。
▼「雑談=必要のない話」は不正解
今まで「雑談」はビジネスとしてはあまり意味のないもの、むしろ相手の貴重な時間を奪うものだと思い、お客さんとは要件だけを話すことが多かった のですが、本書を読んで考えを改めました。
頻繁に雑談をしているのに仕事はとても捗っている人、周りにいませんか?「雑談」は意味のない会話ではありません。 そういう人は周囲の人たちとの人間関係がしっかり構築されているから、相談や依頼を相手が引き受けてくれる。仕事を円滑に進めていくためには、「雑談」がとても重要な潤滑剤であることに気が付きました。
▼雑談に「結論」や「オチ」は不要
雑談は 相手との壁を取り払うための手段 。このことを理解できたので、相手とおもしろい会話をしようと変に身構えることが無くなりました。自分の得意分野ではない話題でも、なんでもいいから思ったことを話せばいいんですね。
例えば、ゴルフをやらない人がゴルフ好きの人と会話する時は「ゴルフはいつ頃から始められたんですか?」であったり、「ゴルフ道具って結構お金かかるんじゃないですか?」など率直に思ったことをなんでも質問してみるといいかもしれません。
▼最後に
最後に、本書を読むきっかけとなった私のアプリを紹介させてください。「topickr」は盛り上がるトークテーマをランダムに表示してくれる会話ネタゲームアプリ。 初対面の人など、ちょっとぎこちない間柄の人ともこのアプリを使えばギュっと距離を縮めることができるはずです!
ダウンロードはこちらから
https://id8.jp -
茂木健一郎さんの本で、雑談力があるほど幸福度が上がるという話があったので、この本を読んでみました。
読んでみて、いろんな人と円滑な人間関係を気づくことは楽しいだろうなと思った。本に書いてあることを参考に苦手の人とも雑談をしてみたい。 -
目からウロコがぼろぼろ落ちました。