つい、相手も話す気になる! 「聞き出す」技術

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478012147

感想・レビュー・書評

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  • 上手に「聞く」だけでは、相手が話してくれるとは限らない! ビジネス心理学のプロが、信頼関係を壊さずに、相手の心の奥底にあるホンネやニーズを引き出す方法を紹介する。

    プロローグ なぜ「聞き出す技術」が必要なのか
    1章 相手が「話してくれない」のには理由がある
    2章 相手から話を聞き出すには、雰囲気づくりで9割が決まる!
    3章 つい話したくなるしぐさ、話す気がなくなるしぐさ
    4章 話す気にさせるかどうかは、「コメント力」にかかっている!
    5章 「質問力」を徹底的に磨け!

  • 明日から、いろんな方にインタビューするってことで
    こわくて、あせって、大急ぎで読んだ。
    (2時間くらいで読める)

    ま、私みたいな初心者にはちょうどよい
    「インタビューの心得」かなー。
    質問の具体的な技術はあんまりのってないから
    上級者には物足りないでしょう。

    でも、確かに当たり前のことばかり書いてあったけど
    きちんと文章で読んで、頭を整理することは大事だと
    最近わかってきたので、自分としてはよし。
    何度も読んで、ひとつでも実践できるようにしたい。

    キーワード
    「まず自分を開示する」
    「世間話はポジティブな話題を」
    「線ではなく、面の質問を」
    「Yes、Butの法則(まず受け入れてから反論する)」
    「愚直に、素直に、感謝の気持ちを伝える」

  • 会社で学んでいる以上のことが書かれていない。 
    基本の基本としてはよいかも。

  • とにかく、聞き出すコツは、どれだけあなたの話を聞きたいか!その想いをしっかり伝えること。
    言い方ひとつで、引き出せたり、そうでなかったり。
    いろんなフレーズは参考になった。
    あとは、実戦あるのみ!

  • 参考にさせていただきま^^
    なるほどねって感じなので、まぁ買ってまでは良いかなって感じ。

  • (S)
     ビジネスのあらゆる場面、ひいては人生において「聞く技術」が重要だと筆者は説く。
     ビジネスの世界では、自分が聞きたいことを相手が素直に話してくれる訳でもないし、相手が話したがらない内容についても聞かなければいけない場面がたくさんある。そんな場面でも、「聞く技術」を発揮するためには、一段上のスキルである「聞き出す技術」が必要になると主張されている。
     聞き出す技術として、相手が話さない理由、話したくなる雰囲気作り、話す気にさせる仕草、コメント力、質問力と言った項目をとりあげる。
     人間の心理やNLPといった切り口から分かりやすい解説と例が書かれていて読みやすい。「聞く」と「聞き出す」を分けて考えた発想も面白い。
     こういったコミュニケーション本はたくさんあるが、どの本にもトレーニングの仕方が書いていないのが残念。書いてある内容は理解できるけど、それがサッとできるようになるためにどんな訓練をしたら良いのかが書かれているともっと評価が上がる。

  • 著者は、伊藤氏である。
    氏は、心理学博士であり、心理のコンサルティングを実施している企業の社長でもある。

    内容は、至ってシンプルであり、恐らく巷に溢れてる心理系の書籍と
    対して中身は変わらないと思う。例えば、

    1.イニシャルコンタクトにおけるイメージが大切
    2.うなずきや動作で「聞いている」を伝える。
    3.否定はしない。分かる or なるほどと言う。
    4.自分も〜出来る。自分も〜を知っていると自分の自慢話を始める。

    などなど(笑)
    実は、NLP的な事を期待して読んだが、まぁ期待はずれだったかも。
    けど自分も含め意外と出来ていないって思う。
    議論の時は全くこんな事考えなくてもいいと思っていたのだが、
    実は、上司との議論、つまりビジネス上でも必要って事が本書を読めば
    分かってくる。

    しかし、人に良く思われたり、色々な話を聞き出そうって事は難しいと思う。
    特に営業が苦手な人はそうだろう。ただ、営業が苦って結構致命的だよな(笑)
    自分で起業する時、仕事を取ってくる時、人と知り合いになる時などなど。

    今度、営業スペシャリストを目指している友人にでも
    普段何を考え、どういった行動をしているのか。を聞いてみたいと思う。

    以上

著者プロフィール

心理学者、東京心理コンサルティング代表

「2014年 『「中途ハンパ」は必ず直る!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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