今の働き方が「しんどい」と思ったときの がんばらない技術

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 142
感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478022160

感想・レビュー・書評

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  • 自己中上司は相手にしない反面教師にする。表面的にやり取り、最低限のコミュニケーション

  • 80%の力で持続的にやっていこう、100%だけを認めるのではなくて80%もできたことを褒めて認めてあげることが大切である。マイナスの完全主義はじぶんを苦しめるだけでなく相手にも不快な気持ちにさせてしまうことも意識していきたい。

    高すぎる目標は立てない、辛くなったら8割ガマンしたとしても、2割は「なんとかなるさ」とプラスで思う。人間は失敗する生き物と知る。相手が失敗して怒りそうになったら、自分が未熟だった頃を思い出す。テンパってるなと思ったら10分〜15分ゆっくり深呼吸してみる。
    緊張をする場面では、「8割程度でやれば他人からは10割に見える」と暗示をかけてしまい、自分の成功体験を思い出す。
    単純作業はセロトニンを活性化して不安を和らげる効果があるので朝の準備などはルーチンにすると良い。

  • 「上司に頼まれたからやる」「お金をもらっているから仕方なくやる」これらの姿勢で臨む仕事はすべて、ネガティブなやる気が原動力になっています。期日やクオリティなど、プレッシャーをかけられると、やる気のあるなしを言っていられなくなります。「やらなけれな!」「がんばらないと評価が下がる」という焦りによって無理やり意欲を振り絞るやる気も、本来のやる気とはかけ離れたものです。これらのやる気は、自発的なものとは異なります。自分でとりたいと思う資格の勉強と、会社から取得を強要される資格勉強とでは、やる気の性質が違うのは当たり前です。

  • ◆マイナスの完全主義の弊害=先延ばし、後回し
    失敗を恐れるあまり「もっと調べてから」「準備をしてから」と取り掛かりが遅れる。

    ◆こんなはずではなかった→こんなこともあるんだ

    ◆80%に合格点を◎

    ◆片付けが1度で終わらなくても「やらないよりはまし」と考える。

    当てはまることがけっこう多かった。

  • 2015.9.23

  • 今の働き方が「しんどい」と思ったとき: Meet Up 大阪 @ blog
    http://meetuposaka.seesaa.net/article/416630953.html

  • マイナスの完全主義
    わたしのことかも、、

  • 時速100kmでなく80kmで走る勇気、って本当にそうだよなと思います。自分の前のめりになる気持ちに向き合って、時にはブレーキをかけることは大切。ただ、それって実際に可能な場合ばかりかな?とも感じます。

  • つい頑張りすぎてしまう人のための、上手な息抜き、休息の方法を提案している。なんにでも「こうあるべき」と考えてしまう、「べき思考」からの脱却を目指すことにします。

  • 基本「月曜日がゆううつ〜」と同じ

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著者プロフィール

西多 昌規(にしだ・まさき)
精神科医・医学博士。早稲田大学スポーツ科学学術院・准教授。東京医科歯科大学医学部卒業。国立精神・神経医療研究センター病院、ハーバード大学医学部研究員、スタンフォード大学医学部客員講師などを経て現職。日本精神神経学会専門医、睡眠医療認定医など資格多数。専門は臨床精神医学全般と睡眠医学、身体運動とメンタルヘルス。著書に『「器が小さい人」をやめる50の行動』(草思社文庫)、『「テンパらない」技術』(PHP文庫)、『休む技術』(だいわ文庫)、ほか多数。

「2018年 『文庫 自分の「異常性」に気づかない人たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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