- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478022368
作品紹介・あらすじ
「お金」「会計」「税金」が面白いほどよくわかる。経営者、幹部社員が知っておくべき「お金の流れ・数字のしくみ」を徹底解説。会社が劇的に変わる「65の知恵」。
感想・レビュー・書評
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経理入門編といった感じ
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中小企業の経営者目線で会社にまつわる「お金のカラクリ」に関する本です。書籍としてのボリュームはそれほどありませんが、基本的なP/L、B/S、キャッシュフローの読み方だけでなく、銀行担当者や税務署がどこに着目するのかの解説もあったりして非常に幅広い内容です。
著者が税理士ということで税金対策にも多くのページが割かれているということも、他の「経理本」とは一線を画す点です。
自分の覚え書きも兼ねて、本の最後に紹介されていた「経営者が押さえておくべき10の数字」をあげておきます。
①現在のお金
②お金がいくら増えたか
③営業キャッシュフロー
④毎月の経費
⑤売上高(累計)
⑥経常利益
⑦ROA
⑧自己資本比率
⑨税金
⑩使えるお金(現在のお金-税金) -
経理の知りたい基礎のことがわかりやい。こんな本を読みたかった。もっと勉強しよう。
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社長に限らず、「経理」というものがざっくりどういうものなのか、かなり分かりやすいよ。何となく苦手なB/SやP/Lだけど、この概念が分かると、何となく理解できるような気がする。
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社長でもないし、経理マンでもないけれど、数字が大の苦手なので読んでみました。経理の知識のない社長が、必要最低限わかっていなければならない事柄が書いてあるのであれば、自分もそれさえ押さえておけばという思いがありました。内容は極めて基本的なことばかりでしたが、基本の部分を簡潔に把握するってことが、実はとても大切なことなんだと、なんとなくわかった気がします。それにしても、経営者っていろんなことを考えないといけないのでタイヘンですねぇ。頭も体もひとつじゃ足りない。1日が24時間っていうのも、ぜんぜん足りてないんじゃないでしょうか?
べそかきアルルカンの詩的日常
http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/
べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ”
http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2 -
経理知識を経営者目線で解説した一冊。内容は結構分かりやすく、簿記で勉強する財務諸表の作り方よりもより実践的な経営管理に関することが書かれています。
B/SとP/Lのこと、財務分析のこと、税金のことと65のポイント形式でわかりやすく書かれているので、読みやすく理解しやすかったです。
あと端的に会社の数字を捉えることのできる表も巻頭に付いているので実践的な部分もあると感じました。
特に著者が税理士の方なので後半の税金に関しての部分は節税のテクニックから陥りやすいダメなポイントまで分かりやすく書かれていました。
実際、簿記を学習するなかで体系的に覚えてしまっている知識のなぜという部分が本書で少し解決しました。
実務になると経営管理の部分から数値から経営を考え、提案していくことが経理担当としての職務になると考えていたので、本書を読んでその入り口の部分となる基本的な知識が身に付いたのは凄く参考になりました。 -
基本的なB/S,P/Lの見方、読み方から、経理の効率化、節税対策まで。
図と短い文章の連続で簡潔にまとめられている。
ビジネス系じゃない雑誌のコラムみたいな雰囲気。
中小企業の経営者に特化した内容。
中小企業で働くサラリーマンは読んでもいいかも。 -
会計と税金の関係がうまく説明されてる。