「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法
- ダイヤモンド社 (2017年2月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478039472
感想・レビュー・書評
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いわゆるファクトフルネス
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因果推論(因果関係か相関関係かを見分ける方法論)がSNSで玉石混交の論が飛び交う世の中で自身の意見を事実に裏打ちされたものにするために必須の教養であると感じた。本書の事例がまさに「目から鱗」のものばかりで、平易な言葉遣いと相俟って、滞ることなく読み通せた。
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因果関係と相関関係を混同してはいけない
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因果関係と相関関係を分かりやすく学べた。
この本を読み、良い意味で物事を批判的に考えるクセがついた。
具体例を用い、読みやすかった。
ランダム化比較試験は、実験でよく出てくる。 -
相関関係と因果関係の違いについて分かりやすく解説されて良かった。
また因果関係を知るための因果推論として4つの手法についても具体例を交えて説明されていたのが分かりやすく理解できた。
1.差の差分析(DID)
2.操作変数法
3.回帰不連続デザイン
4.マッチング法
相関関係と因果関係の違いを知る事はデータを見る上では必須の能力だと思いますし、ビジネスマンであればちゃんと理解しておくと役に立つ事は多いと思うのでその意味で一度読んでおくと良いなと思います。 -
非常に読みやすく、1時間もかからず読めてしまうわりにエッセンスが詰まっている。
事例も身近で面白い -
■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
【書籍】
https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001100870
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gacco「統計の入門」(京都大学国際高等教育院附属データ科学イノベーション教育研究センター)第1章イントロダクション紹介文献 https://lms.gacco.org/courses/course-v1:gacco+ga150+2021_01/about
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ざっくりわかってよかった。知らん人はみんな読んだ方がええ
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基礎的なことだけど、見誤ることも多い因果と相関の違い。その見分け方が論理的に分かりやすく書かれている。何度でも再読して、自分のものにしたい一冊。
(でも、いくら分析の知識があっても、ここまで都合のいいデータを取得するのがそもそも難しい…)