- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478039670
作品紹介・あらすじ
低炭水化物、低カロリー、菜食主義…いったい何が正しい?「朝はヨーグルトより、バターを食べる」「週1で15分だけ運動する」「炭水化物は夜にとる」「コップに半分ずつ水を飲む」これで簡単に痩せて、集中力が激増する!いま全米を席巻中の、驚きの「新常識」!
感想・レビュー・書評
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「16時間断食ダイエット」のことをあれこれ調べていて、アンテナに引っかかった本。数年前のベストセラーである。
米国の著名なIT起業家である著者(ゆえに「シリコンバレー式」)が、自ら実践して50キロの減量を成し遂げた食事術を開陳した本。
「膨大な年月と費用を投じて世界中の食とダイエットを研究しつくし、脳科学から栄養学、生化学まであらゆるエビデンスを総合」したものだという。
内容以前に、著者の語り口に詐話師のようなうさん臭さがある。
読みながら直感的に警戒心が働いた。「これはあまり真に受けないほうがよいかも」と感じたのだ。
まあ、部分的には参考になるし、目からウロコが落ちる指摘もないではない。
ただ、ありふれた食品一つひとつにケチをつけていく記述が延々と続くので、「この本の言うとおりにしていたら、何も食べられなくなる」と思ってしまった。内容が極端すぎ。
そもそも、著者の主張自体が〝富裕層の言い分〟という感じだ。著者のススメのままに食品を揃えていたら、カネがかかって仕方ない。庶民には難しい。
気軽に取り入れられるコツだけ選んで取り入れればいいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
食生活の見直しの重要性は理解できる。
品目ごとに良い物とハイリスクな物に分けてあるのでわかりやすい。
ただ、完全無欠のコーヒーを毎日再現するにはそれなりの費用と手間がかかると思う。
また、日本人として豆類を食べないことは、かなりきついのでこの辺りをどうするかは人による気がする。私は納豆好きなので、継続して食べる。
この本からのアクションは、
週に一回、断食をしてみる
果物は夜のみにする
良質な油(ココナッツオイル、オメガ3)で、1日のカロリーの7割を目指す。 -
評価は、私が栄養化学にいた頃を思い出したので高め。
でもそれがなければ星3つ。
・15-18時間の断食で良いことが沢山。
・カロリーは良質の脂肪から摂るべき。
・コーヒーは最強の飲み物。
・運動は週1で強度を高く。
1日15-18時間の断食を行えば、脂肪燃焼しやすいそうだ。
なぜなら、腸内細菌が「エネルギー不足」を察知して脂肪燃焼のシグナルを出すから。
特にこの腸内細菌は糖質不足の時にこのシグナルを出すそうだ。
良い脂肪はたっぷり摂る方が良い理由は2つ。
身体を構成する臓器は脂質からできていることが多いから。
毒素分解するのには、脂肪の消化がある方がしやすいから。
コーヒーはご存知カフェインが良い作用がたくさんあり、おすすめだそう。
頭の回転を良くしたり、脂肪燃焼作用があったり。
運動は、高強度を短時間でする方が効果が高い。
今、にわかに流行っているHIITでしょう。
また、同時に断食・カフェイン摂取をする事でより筋肉増強ホルモンが出るそうな。
個人的に実体験含めて、運動では痩せないと思ってます。
我慢するのじゃなくて、食べたい分だけ食べるのが一番かなーと。
でもアルコール摂取した後、数日はそれにあらず。
アルコール摂取したら調節機能が狂う気がしてました。
あとは、ファスティング(断食)。
これもなんらかの効果あると思います。
今、約11時間のファスティング(夜8時ー朝7時)ですが、できてる日はお通じがあり、何か夜に食べてしまう日はお通じがないことが多々。
最近だと、夜10時ごろZAVASドリンクを飲んでたら便秘になり辞めたら治りました。
まぁ何が正解かは分かりませんが、騙されたと思って試す価値はあるかも!
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今更ながら読了。とりあえず試してみるかな。
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【資料ID】 97220042
【請求記号】 498.583/A
【OPAC URL】https://opac2.lib.oit.ac.jp/webopac/BB50019534
「あなたはあなたが食べるもの」
運動・睡眠・食事、何気なく自分の体にとって良いと思いつつ行っていることや食べているものが、実は同じものでも「食べる時間」によって毒になることも、がむしゃらに頑張ってむしろ害になることもあるとしたら…。
これからの食事、食卓の上にあげるものの選択によって体重、病気の危険、パフォーマンス、老化等の多方面の改善につながるヒントが隠れているかもしれません。
最近寝不足で疲れやすい、ダイエットしたいと思っている、食生活が乱れている、最低限の努力で最高のパフォーマンスを発揮したい、けれど何から改善していけばいいのかと悩んでる方にも新しい発見を期待される方にも読んでいただきたい1冊です。 -
コーヒーにギー...飲めない事はないが飲めない人は沢山いるはず
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作者の偏りが凄い気がする。
果たして実践していいのかどうか分からない -
ビールにはアルコール飲料によくある毒素のほとんどが含まれている
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他の本とだいぶ主張が異なるうえに、根拠が怪しくて、トンデモ本とかカルト本に思えた。