いまの科学で「絶対にいい! 」と断言できる 最高の子育てベスト55―――IQが上がり、心と体が強くなるすごい方法

  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478066331

感想・レビュー・書評

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  • 出産前から就学前くらいの子育てのポイントを紹介。
    やはり、ひと昔前の認識とは変わっているっぽいところがあり、かなり参考になります。
    それほど「無理だろ…」ってことを言っているわけでもないのが、また良かったです。

  • 子育てにおけるhow toものっているが、夫婦関係、自己啓発的なものもあり、そちらもおもしろかった。

    ・罰は論理的に 例えば、おもちゃを投げる、だったらおもちゃを15分使わせない、とか

    ・退屈は学習と創造を産み出す

    ・子育も結婚生活も「共感」

    ・どんな感情も名前をつける

  • ★プロセスをほめる。才能はほめない。
    ★「睡眠」と「運動」を確保する。
    ★子どもはスローライフに導いてくれる。
    ★こんなに愛してくれる人はめったにいない。

  • 一般論だった。やった方がいいことが列挙されているけど、いまいち背景の理論とか脈絡とかないから、実践しようという気がわかない。
    鹿田昌美さんの翻訳本なら、フランスの子育てのやつの方が実践的で説得力があって面白かった。

  • 言っていることは正しいことなのかもしれないが、素直に受け入れがたいのはなぜでしょうか?
    いかにも訳しました!感に抵抗を感じるからでしょうか?

  • 借りて読んだが、手元にあってもいいなと思った本。
    子供向けより、胎児・幼児での子育て本。

    参考になる本も紹介されていたので合わせて読みたい。
    →読書メモへ。

    ・スキンシップで「ストレス値」を下げる。
     赤ちゃんの認識力の発達と情緒の安定をうながす。触れると脳に「安心」の信号が送られる。

    ・4歳までに「考え方の型」ができてしまう。
    才能・人格をほめるよりも、プロセスをほめる。
    困難な課題にも粘り強く取り組むようになる。
    あなたは頭がいいのね、より、頑張って取り組んだのね。
    努力をほめられた子は、選択肢を与えられると難しいテストに挑戦したがる傾向にあるが、頭のよさをほめられた子は、簡単なテストと選び、問題が難しくなると自信を失い、スコアを自分で計算させると点数を水増しする傾向がある。

    ・「努力」をほめる、才能はほめない。

    ・いい走りだったね、がんばったね、お口を閉じていてくれてありがとう、上手に絵をかいがね、もっと難しいのをやってみよう、その問題に対する取り組み方がいいね等。すごい!やったね!も励みになる。

    ・しっかりと休息する赤ちゃんは「記憶力」「集中力」「適応力」が育ち、「ストレス」「かんしゃく」「ぐずり」が少なくなる。日中に赤ちゃんを長時間目覚めたままにしないこと。

    ・幼児になると急かさずに「やることリスト」でがんばらせる。子供と項目を考える。おふろ、ぱじゃま、えほんなど7項目以下で。

    ・ごっこ遊びで「脳」を鍛える。

    ・過程をダメにする「4つの言動」
     批判、軽蔑、防御、妨害

    ・週に一度、「20分の家族会議」をする。
    ストレスが少なく、コミュニケーションが増え、生産性が上がる。
    子どもが自分の問題に対して創造的な解決策を見出すようになる。
    冷静な意思決定ができる。

    ・子供の前でスマホをしない。顔をみてやりとり。

    ・2歳まではテレビを「あまり」みせない。2歳を過ぎたらテレビを「利用」する。参加型のテレビ。子どもに直接話かける、返事をする機会を与える、モノの名前を言う機会を与える。

    ・テレビ視聴は1日2時間まで。

    ・感情に「名前」をつける。感情に直接触れて共感すること。感情を否定してはいけない。

    ・叱るのではなく教える。例:人をたたいてはいけないのよ、枕は叩いてもいいわ。でも人はダメよ等。
    罰を与えて言うことをきかせると、「強い感情を無理やり抑え込ませる」「非礼なやり取りをする」「力で問題を解決する」といったことになる。
    問題が起きた時は、罰を与える機会ではなく、問題解決を学ばせるチャンス。

    ・カームダウン(頭を冷やすこと)。勢いに任せた破壊的な行動を止めるポジティブな方法。目的は、子どもと親が一時停止して自制心を取り戻すこと。

    ・一時間に15分は「動く時間」をつくる。大人も子どもも座りっぱなしをやめる。運動することで「問題解決能力」「抽象的思考能力」「長期記憶」「論理的思考能力」「注意力」などが強化される。
    「不安」「ストレス」「気分の落ち込み」が減少する。

    ・歩く瞑想。
    子どもには黙って5分歩き続けること。

  • 流し読み。ポイントに線が引かれてたので読みやすかった。ただ、これというのがあまり残っていないかな。。スマホみないとか、家族会議しようとか、本を朗読させてみようとか。タイトルはあまりマッチしてないように思われる。

  • 【子育て・教育】最高の子育てベスト55/トレーシー・カチロー/20170207/(16/612) <311/70246>
    ◆きっかけ
    ・日経広告
    ◆感想
    ・内容は6歳までとあるが、赤ん坊向けのものが結構多い。その頃、本書に出会っていれば、少しは違ってた?
    ・カームダウンは是非実践したい。

    ◆引用
    ・成長マインドセット:困難なものでも粘り強く取り組む=>プロセスをほめる(いい走りだったね。頑張ったね。お口を閉じてくれてありがとう。上手に描けたね。よく頑張りました。ちょっと簡単かな、もう少し難しいのやってみよう。その問題に対する取り組み方がいいね)CF)硬直マインドセット:挑戦を避ける=>才能・人格をほめる(これを減らす)
    ・自分の話を語って聞かせる。本読みより本なしのほうが、登場人物や筋書きをよく記憶する。
    ・こっご遊び=楽しく脳を鍛える行動な遊び。
    ・創造力を伸ばす方法:間違いを許し歓迎する。視覚芸術、演劇、読書プログラムを住工する。成績よりも学習した内容について興味を示す。ひとつの問題に対して複数の解決策を考えるように促す。解答を与えるよりも解答のためのツールを与える。比喩を使う。
    ・興味を情熱に変える=>あらゆる角度から追求させる。
    ・パートナーにも子供にも共感する。ポジティブな言葉を増やす。仲の良い友人のようにふるまう。対立したときに、穏やかにポジティブに対処する。口論後に修復する。
    ・週に一度の家族会議
    ・テレビ・PC,タブレットのルール:内容、時間、チケット制
    ・子供にルールを宣言する。明確でブレない、ルールの理由を説明(網戸を閉めて、猫が逃げたら悲しいよね=>自分の価値観をルールに組み込むようになる)、ルールを守るのを手伝う(念押し、悪い行動をしなかったらほめる、きっぱりと注意)、ルールを一緒に作る。
    ・子供が何を言っても聞かない=>まずは自分の感情を理解できるように=>起きてる問題に対処。
    ・叱るのではなく、教える(悪い行動を良い行動に置き換える。人を叩いてはだめ、枕はいいよ。でも人はダメ)
    ・問題が生じたら、罰を与えるのではなく、問題解決を学ばせるチャンス
    ・罰するより結果を想像させる。
    ★カームダウンで自分の律し方を覚えさせる。親が頭にきている状態では教育効果はゼロ。
    ★カームダウンに入るコツ:会話は短く、穏やかに(はい、じゃー頭冷やしましょうね。悪い行動に気づかせることで、こらしめることではない)
    ・ダメ!ではなく、ほかに方法はない?ときく。

  • 6歳まで。きいたことがあることばかりではあるけれど、信憑性が高く、まとまっているところもよい。

    一緒にいるときにたっぷりかまってあげる、たくさん話しかける、きっぱり、かつ温かくしつける、たくさん抱きしめる、そして、たくさんの睡眠をとらせてあげる。
    そのためのコツ。

    蔵書
    電子書籍

  • 主に幼児を対象とした子育て、しつけの指南書
    特に間違ったことを書いているわけでもないとは思うが、「研究結果」に基づいたことを書いていると主張するわりには引用文献はゼロだし、「XX先生も言っていた」というレベルの話が全て。

    内容的にも「結果や才能でなく、プロセス、努力を褒める」といったありきたりのことしか書かれておらず、あえて翻訳書として新しく出す意義がよく分からない

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