自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478101551

感想・レビュー・書評

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  • 生産性をあげようという話。当たり前のようだけど、具体的にやるべきこと(休みは先に入れる、全部やらない、など)があって応用しやすい

    サラッと触れられていた、生産性が上がり、自分の人生で何をしたいかに向き合いのがこれからの課題かもね、というところ、そのとおりだと思った。働かなくて良くなった先にどんな人生を描くか、考えて実践していこう

  • <メンタルマップ>
    1. なぜこの本を読もうと思ったのか?
     →仕事に忙殺される日々の中で見つけた本。今日やることが本当に自分の人生においたやりたいことなのかを問いたい。一方で自分のマーケットバリューとのバランス。
    2. この本から何を得たいか?
     →自分の人生を豊かにするための時間を確保するための思考法。またその前提となる価値観。
    3. 読んだ後にどのようになりたいか?
     →自分の価値観をベースに自分の人生の時間の使い方に対する軸を持つ。その軸を元に日々の判断を下していく。

    ・生産性とは、自分が手に入れたいものをいかに少ない投入資源で達成できるか
    ・インプットをいかに増やさないか、という観点で生産性を上げるトレーニングを実践する
    →来週島根・鳥取旅行なので極力仕事を持ち込まない!
    ・やりたいことのスケジュールを先に入れてしまい、残りの時間でいかやるべきことを終わらせるかの発想
    ・生産性を上げることを意識して取り組むことで、自分の本当にやりたいこと、やりたくないことが明確になる
    <アクションプラン>
    【短期】
    ・日々の業務で残業を減らす(20時以降は仕事をしない)
    ・クリアするためには優先順位づけ(全部やらない)
    ・やりたいことの予定を先に入れ、そこから逆算
    【長期】
    ・仕事をする際に達成したいこと、自分が得たいこと・経験から逆算して仕事を選ぶ、また優先順位をつける
    ・捨てることの大切さ
    ・生産性を上げることで、自分の時間・お金という希少資源への感度が高くなり、自分のやりたい軸が見つかる

  • 家事も仕事も、生産性を高める事で時間もお金も手に入れる事ができる。

  • 何年ぶりかに読み直しました。この本に影響を受けて自分なりに取捨選択をしたことで、日々が過ごしやすくなりました。
    最近また、日々があっという間に過ぎる感じがして寂しかったので読み直しました。さらに生産性を意識して、自分にとって実りある人生を歩み続けたいです。

  • 時間の家計簿をつけて、時間の無駄遣いを探す

    という考え方は面白かった

    お金を生み出す時間がずさんだと
    お金を生み出すはずがない。

    時間、タスクのマトリックスを作って
    カレンダーに組み込んだ動きをしてみてるけど
    すごく生産性が上がる充実した生活を実感してる

  • 見えないけど時間は有限。

    その通り。
    見えないからこそ自分の時間を犠牲にする人も多いんだろうと思う。

    昔はフルで5日働いてたけど、最近は働く時間を減らしてその分、自分の時間にあてているが、人生の満足度は格段にあがった。

    だがまだ何となく過ごしてることも多いので、
    生産性をあげるということを意識しつつ
    時間のメリハリをつけることも大事かなと感じた。

    時間は有限。
    これだけは肝に銘じておきたい

  • 自分の人生において、最も希少で有限な資源は「時間」である。
    私たちは、それを簡単に浪費していないだろうか。

    この本を読むのは2回目となるが、忘れている内容も多くあった。本書を読むと、『「時間の浪費」を改善することが差し迫った喫緊の課題である。』と自覚することができる。折に触れて、読み返したい一冊。そして、日々、生産性を上げる発想を持ち、試行錯誤することが当たり前の状態にしていきたい。

    《以下、自分用メモ》
    ・私たちは嫌なこと、気の向かないことでも、ダラダラやっていると何とかやり過ごすことができる。→人生の無駄遣い!
    ・自分や家族を傷つける「多忙すぎる生活」になってないか。

    インプット…時間の使い方に敏感になる(無駄遣いしない)
    アウトプット…「自分は何を手に入れたいのか」を明確にする。

    中長期の視点…時間の見える化。30代を12マス×10マス用意し、塗りつぶしてみよう。
    短期の視点…生産性が低い、止めるべき活動を見つけるために。1週間でいいので、1時間ごとに何をやっていたか時間の家計簿をつける。

    日々の改善方法
    仕事…1日の総労働時間を制限する、業務ごとの投入時間を決める、余裕時間をたくさん確保しておく、「全てをやる必要はない!」と自分に断言する(難しくて重要な仕事から片付ける。)
    計画…忙しくなる前に休暇の予定を立てる、仕事以外のこともスケジュール表に書き込む、「ずっとやってみたいと思っていたけれど、時間がなくていまだにできていないこと」は何だろう。

  • 著者に興味を惹かれ購入し、タイトルから内容は予想していなかった。読んでみて、生き方・日常の過ごし方にも「生産性」を意識する必要があることを学べた。
    常に忙しい人だけでなく、目標もなくダラダラ働いている人にもおすすめの一冊。

  • 「生産性」の重要性とそれを上げる方法がわかりやすく解説されている。
    自分は公務員だが、公務員とは最も生産性が求められて然るべきなのに、極めて生産性が低い、という実態がある。
    公務員には本書中の「生産性を高めて自身の市場価値を上げる」という発想がない。勤め先が潰れる心配はない、年功序列で給与と退職金は増えるから昇進は考えなくていい、数年で配属異動あるので専門性は高まらない・いる間だけ何事もなく過ごせればいい、、、「頑張らない方が得」というインセンティブが強い。本書を読んで生産性の重要性は再認識したものの、どうしたら勤め先の生産性を上げれるか途方に暮れた。自分だけ転職に向けて生産性を上げ続けた方が良いのだろうか。

    • たくあんさん
      コメント失礼します。私も公務員(保健師)で、satokenoさんの書かれた内容にすごく共感し、特に「頑張らない方が得」と自分も何度も考えまし...
      コメント失礼します。私も公務員(保健師)で、satokenoさんの書かれた内容にすごく共感し、特に「頑張らない方が得」と自分も何度も考えました。。。
      2019/11/11
    • satokenoさん
      コメントありがとうございます。ブクログで初めてもらえたコメントなのでとても嬉しいです笑 
      「頑張らない方が得」とわかってても割り切れない真...
      コメントありがとうございます。ブクログで初めてもらえたコメントなのでとても嬉しいです笑 
      「頑張らない方が得」とわかってても割り切れない真面目な人が損をする、哀しい環境ですよね。。自分が偉くなって人事制度を根本から変えたいと今は思っています。きっと同じ思いの人も沢山いるはずと信じて。
      2019/11/12
  • 生産性が上がるとは、あらゆる資源の活用度合いが高まること。あらゆる資源が今までより有効に使われ始めることを意味している。

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著者プロフィール

ちきりん

関西出身。バブル最盛期に証券会社で働いた後、米国の大学院留学を経て外資系
企業に転職。2005年に書き始めた社会派ブログ「Chikirinの日記」は日本有数の人
気ブログとなり、ツイッターのフォロワーは30万人を数える。2011年からは独立
し、文筆活動に専念。デビュー作となった本書のほか、『自分のアタマで考えよ
う』(ダイヤモンド社)、『社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう』(大和書房)、
『未来の働き方を考えよう』(文藝春秋)などの著作がある。

ブログ    https://chikirin.hatenablog.com/
ツイッター  https://twitter.com/InsideCHIKIRIN

「2013年 『ゆるく考えよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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