HEAD STRONG シリコンバレー式頭がよくなる全技術

  • ダイヤモンド社
3.17
  • (9)
  • (17)
  • (27)
  • (13)
  • (5)
本棚登録 : 390
感想 : 28
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478101742

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 筆者が変態すぎる(最大の賛辞)。食事が極端だ。でも、それは極めし者がたどりついた場所。能力を大して発揮できてない私がどうこう言う筋合いはないだろう。すごい。やっぱり変態ってすごい。カビ毒なんて考えもつかなかった。コーヒー豆は水洗式を選ぶ、というのは参考になった。というかコーヒー大好き人間はすこぶる安心した。笑

    個人的には思っきしグルテンフリーな生活をしたい。しかし朝のパンの手軽さに負けている。あ、お米パンなるものがあったか!

  • 完全無欠コーヒーで有名な作者。
    別の著書も読んでみたいということで読んでみました。

    ミトコンドリアの話を中心に展開されていますが、シリコンバレー式最強の食事に重なる面が多いです。レシピも食材は同じ感じ。
    あとはブルーライトやカビ、睡眠について書かれており、チャコールは試してみようかなと思いました。

  • 題名は「頭がよくなる」だが頭と体がよくなる技術を紹介。
    著者がいろいろ試して実践している中から選ばれた技術だというのがポイント高い。
    技術というよりも「これこれを食え」「これは食うな」「運動はこれくらい」「照明はこの色」「風呂ではこれをやれ」とかそういうこと。やたらカネがかかりそうな手法も紹介されてはいるが、安くやろうと思えばできるものが多いのでポイント高い。

  • 体内ミトコンドリアを増やす方法論がいくつか紹介。
    完全無欠コーヒーは是非試したい☕️

  • 人体のすべてのエネルギー源はミトコンドリアが生成するATPであり、炎症や糖質の過剰摂取によるインスリン抵抗性などでミトコンドリアの機能が低下することで様々な不全や老化が生じるのであって、これらを有効な手段で計画的に抑え込めば老化も防げるという。
    そのためのプログラムが中々にすさまじく、コーヒー(豆はカビ毒を含まないものにこだわる!)とグラスフェッドバターでポリフェノールと良い脂肪を摂取し(他にはサケ、ブルーベリーなど)、揚げ物や焼いた肉や糖質やアルコールを回避するという食事面のほか、日光を浴び室内の照明にも赤色光を取り入れて、冷水シャワーを浴び、毎日の適度な運動と週1での激しい運動と筋トレを行い、瞑想し、呼吸法を駆使すべし というもの。
    食物の制約に関しては、まあ無理だよね、という内容だったが、とにかくミトコンドリアの機能を上げることで健康もパフォーマンスも向上させられるということはよくわかった。

  • 最初に読んだときは「バターコーヒーが良いらしい」「グラスフェッドバターを買おう」のような低レベルな実践にしか繋がらず、日本だと手に入りづらい食材が多く勧められてることもあり三日坊主になってしまった。

    しかし健康本を色々読んだ後に改めて読み返すと、「あー良質な油をコーヒーに組み合わせるためにバターコーヒー勧めてたのか」のように自分の中で繋がってきて、「鯖缶買おう」のように環境にあった実践ができるようになった。

    正直色々勧めすぎてて「読んだ後何も残らなかった」のようになりやすい本ではあるので、「何をするか」ではなく「なぜそうなのか」をできる限り単純化して理解するのが良さそう。

  • 最強の食事の著者。最強の食事をKindleで読み、衝撃を受けたので何度も読んでいた。つい最近思うところあり、さらに知りたくなり、本書の存在を知り、今度は紙の本で読みたくなったので、Amazonにて注文。
    Kindleはすぐ読めるし、ハイライトした個所を集中的に再読できて便利。しかし再読に関しては紙の本にはかなわないと実感。本書は前著よりも衝撃があったとのコメントを読んで、Kindleではなく紙で読みたいと思わされた。

    だいぶかかったが読了。

    Kindleならごろ寝してても暗やみでも読めるが、紙の本だとそうはいかない。それ故の遅読。
    改めてkindleの便利さを思った。然し乍ら再読やちょい読み、思い出して振り返るようなときには紙に限る。その意味で本書は紙で良かった。

    要点は、全身のミトコンドリアを活性化するためにはどうすれば良いか、という事。著者の体当たり的な実験と研究の成果が本書。1600円で楽して読めるのは安いと感じた。

    「最強の食事」に書いてあったことで、読みながら疑問に思っていたことが、本書で著者の疑問が解けた形で紹介されていた。やっぱり本人も疑問に思っていたのかと、妙に親近感を持った。それは、珈琲とオイル(バター)を攪拌させないと効き目がないという事。「最強の食事」ではその理由はなかった。本書では、ミトコンドリアとの関連で研究成果が整い、攪拌された油とポリフェノールが細胞の中に浸透しやすい・・・という様な事が書かれていた。(この表現だとだいぶ誤解を招くが、要するにそういう事と、個人的に簡略化して理解。)

    日光浴や冷水浴についての新見地も得た。

    このジャンルでは自己基準最高の星四つとする。

  • 集中したいなら刺激の量を減らすべき
    ミトコンドリア機能を高める
    ケトーシス:エネルギー生産を高め、フリーラジカル生成を減らし、GABAの生成増やす。28%増しのパワー。炭水化物絶たなくてもMCTでケトーシスに入れる
    寒冷療法が甲状腺やミトコンドリア機能を改善

    ポリフェノールの効能
    腸内細菌の構成を整える、BDNFとNGFの濃度を高める、炎症性サイトカイン抑制
    脂肪と一緒にとるべき
    コーヒーは西洋食では最大のポリフェノール源
    卵巣にミトコンドリア多いから女性は効果高い
    ザクロはほかのポリフェノールより吸収が良い
    NADHが多くてNADが少ない時老化が加速する
    テストステロンと甲状腺ホルモンに頼ることで脳機能を回復できた
    ポリフェノールはニューロンにとって奇跡の肥料
    循環と血圧を正せば節約モードに陥ることは無い
    BDNFをふやせば物忘れはなくなる
    糖質をとりすぎたら脂肪からエネルギーを生成しにくくなり血糖値がさがり渇望する
    血糖値を安定させることで血中アドレナリン、コルチゾール、インスリンの変動を終わらせる

  • 終始ミトコンドリアは良い!とあり、その働きを妨げるあれやこれやの悪影響をこれでもかとてんこ盛り。時間がない人は章ごとにあるこれだけは押さえておきたいまとめを読むだけで十分です。

    私も最初は真面目に読み進めていましたが、悪影響の部分を読んでいて気分が悪くなってきたので、そこからは流し読みです。

    【全部読んでのまとめ】
    あれこれ言われてますが、運動して、日光浴びて、カビには細心の注意を払い、瞑想して、グラスフェッドの脂肪を摂ればいいらしいです。あ、あと寝る前の空腹のお腹にスプーン1杯のはちみつも。16時間断食もお勧めされているようです。

    巻末はレシピ集もありました。材料集めからまず無理な感じのものばかりですが…

全28件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

起業家、投資家、シリコンバレー保健研究所会長。「ブレットプルーフ」創設者。カリフォルニア大学サンタバーバラ校卒業。ウォートン・スクールでMBAを取得。
シリコンバレーのIT業界で成功するも肥満と体調不良に。その体験から医学、生化学、栄養学の専門家と連携して膨大な数の研究を統合し、100万ドルを投じて心身の能力を向上させる方法を研究。バターコーヒー(ブレットプルーフ・コーヒー)を考案し、ダイエットに成功した体験を『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』(ダイヤモンド社)にまとめ、世界的ベストセラーとなる。ニューヨーク・タイムズ、フォーブス、CNNなど数多くのメディアで活躍中。
著書に『HEAD STRONG シリコンバレー式頭がよくなる全技術』『シリコンバレー式超ライフハック』(ともにダイヤモンド社)など多数。

「2022年 『心と体が整う最強のファスティング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

デイヴ・アスプリーの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
佐藤 優
リンダ グラット...
佐々木 圭一
アンデシュ・ハン...
アンダース・ハン...
メンタリストDa...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×