- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478102596
感想・レビュー・書評
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ラクして速く仕事を進める為に筆者のノウハウが詰まった本。やはり、こういった効率本の多くで言われていることだが、全てを100%でやるのではなく、6.7割で提出し、その後、バージョンアップさせていく方が結果的に完成度が高くなるということ。
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「ものの考え方」と「意識高い系が好きな話」と「よくあるTips」がごちゃーっと並んだ本。
「集中力を高めるために換気しましょう」ってわざわざ本書いて言うことなのか?あと「仕事のできないタイプにどう対応する?」とか何様なんだよ… -
ラクして早い話がいつのまにかエリート養成手順書に。聞きたいのはそんな話ではなかった。端々に見えるコンサルの上から目線が痛々しい。
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水曜日に来週の計画を立てるというのは実践してみようと思った。相性の合う偏屈な先輩・師匠と出会えると大成長というのは確かにそうかも。みんなから慕われる非の打ち所のない先輩は、自分だけをかまってはくれない。
自分のネガティブな点を売りにして、だから〜っていうのは確かに強いと思った。-
2019/03/05
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2019/03/05
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2019/03/05
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2018.09.16読了
1日1時間ちょいで2日間かかった
自分でなんでもかんでも抱え込まず、
苦手で他の人の方が得意なやつがあったら
仕事を振ってもいいって言うのが印象的やった。
もちろん、
なんでもかんでも振ってたらいいって言うわけじゃないけど
心のどっかで仕事振るのはちょっと申し訳ないし
自分でやろかなとか無意識に考えてしまう癖があったので
そこに気づけたのは良かった。
人に助けを求めたり相談することができる能力も重要だと気づけて良かった。
【特に重要だと思ったこと】
・1時間の打ち合わせでまとめて決めるのではなく、短い確認(5分くらい)を10回やる方が、結局全然違いました。ってのを避けれるし、修正も早くできるので結局早い。
・60点の出来で出す。とかも、とにかく小さいのを早く出した方が、早く側が決まって、クオリティ向上できるから
★自分に向いてる得意な仕事を主体的に取りにいくと、その仕事はこの人に任せた方が早いってなって、その仕事が回って来やすくなる。
→最初にも書いたけど、自分の得意な仕事を伸ばして、苦手なやつは人に降ることも大切。人に依頼・相談する力は重要
・優秀な人にアドバイスをもらうときは、ほかの人とあなたで違うところはどこですか?っていう差別化ポイントをきく。大体はシンプルな内容が多い。
・打ち合わせはホワイトボードでやると、認識のズレを防げるし、そのままそれが議事録になるので、便利
・スケジュールを決めるとき日程の指定はまず自分からいう。できるだけ人に振り回されないように自分から主体的に動くことが大切
★我流でコツコツやるよりメンターを見つけてアドバイスをもらったり、考え方をパクる方がいい。
→これも大切っぽい。アドバイスもらえる人が多い方がいいし、自分の思考のロールモデルにするような人(メンター)も見つける。
・できる人の思考回路をパクるためにその人の考え方がわかるような情報を本を読んだりして集めて、真似する。
【以下、メモ】
★1回1時間の打ち合わせで決めるのではなく、5分の短い打ち合わせを10回やる方が、修正が早く済み、早く終わる
→両者が進捗を共有することになるので尚良い
・確認点を溜めて一気に確認するのはもったいない。1つでも確認したかったらすぐにきく。
→やり直しが発生しても被害が最小限で済む
★60点の出来で一回出す。とりあえずタタキ作ってんけど、方向性ってなんとなくこんな感じであってる??的な
→方向性を早い段階で知れるのと、何回も出すことによって確実にクオリティがあがる。ほんで、進捗も共有されるので依頼者に不安が出ない
・相手が何か依頼、相談してきたとにはまず、1番重要なのは何か確認する。
→クーラー探してる→大切なのは?→安いこと→ほんなら安価ということを論点に話せば噛み合う
・何かを考えるときは、問題→打ち手ではなく、問題→どうなりそうか→打ち手で考える
ex.客がこない→潰れそう→融資の相談する
みたいに具体的にする。このときに、日本人はよく客がこない→知られていないから→広告を打つ。みたいに原因を考えがちやけどそうじゃなくて、どうなりそうかっていう仮定で考える
・逆張り思考を意識する。
タバコは肺に悪い→いいえ→なぜなら喫煙者が減ってるのに、肺ガンが減らないから。みたいな感じで。
・誤字脱字を減らしたり、文章をシンプルにしたいときは音読して見る。黙々の確認では流されてしまうことがおおい
★★自分に向いてる得意かつ成果につながる仕事を自分でとっていくこと。そうなると、この仕事はこの人に任せた方がうまくいくってなって、また同じような仕事が入ってくる。
★会議でそもそも情報をインプットしたり共有するのは無駄。情報を知る必要があるならまず事前に資料を配布して全員が前提知識を持ってる状態で意思決定に必要な議論だけを行う。日本人は長時間喋ることで仕事した感を味わうのが好き。
★優秀な人にアドバイスをもらうときは、ほかの人とあなたで違うところはどこですか?っていう差別化ポイントをきく。大体はシンプルな内容が多い。
・相手がいる仕事から優先して終わらせる。そこを後回しにすると催促がきて、自分のペースが乱されるし信用も下がる
・早くやるとか向上させるとか曖昧な言葉は使わない。午前10:00に終わらせる、前年度3%増加させるとかなら誤解が生まれない
★集中力には二酸化炭素濃度が関わってることが証明されてる。二酸化炭素濃度が1番最適なのはカフェらしい。会議室とかで打ち合わせするときは換気をこまめに行うこと
★得意で、自分にしかできない仕事を率先してやる
★依頼された仕事をどうやるのが1番早いか考える
→exいまほかの仕事あるからその後にやる、そしたら明後日の午後イチで出来ると思うけどそれで間に合うか
→exこの仕事は〜〜さんの方が早くできるから俺からお願いしとくわ
・自分のことを表現するときは過去の実績、現在の仕事内容、未来にやりたいことを順番に話すと、納得し易い
・締め切り効果を、活かすためにもその日働く時間の8割の時間でスケジュールを組む。分単位でスケジュールを決めるとイレギュラーが起こったときに崩壊するので注意
★スケジュールは基本的に自分から主体的に具体的に決め、それでいいか確認するようにする。そうすることで自分の都合の良いように進みやすくなり、相手に振り回されるのを防げる
・年間180時間は探し物に時間をつかってる。だから、デジタルデータも含めていらないものを削除すること。9割削除するとうまくいく
★同じ意味で違う名前を使ってると混乱するので用語集をつくる。
→プロジェクトの中にコーディング規約(readmeを作っといて、そこに命名規則とか、名前を定義しとく。)
★打ち合わせをするときはホワイトボードを使うことで、認識のズレを防ぎ、そのまま議事録としてもつかえるのでおすすめ
・相手の欲、相手にとってのメリットを意識して説得、依頼するとうまくいきやすい
★解決志向。これでいい?じゃなくて、これでいこか!っていう確認の仕方にする。これでいこかっていうと、その方向ならどんな進め方がええかっていう風にOKな前提で考えるよう仕向けられる
★優秀なひとは優秀な人に見えるようにするのがうまい。自信あるように見えるように話すときは背を伸ばしてはっきりした声で喋ること
・哲学と世界史と日本史を勉強する
★我流でコツコツやるより、先人、優秀な人にアドバイスをもらったり、弟子入りする方が早い
→メンターを見つける
★うまくいっている方法をパクる。ほんで、できれば異業種でうまくいってるやつをパクると新しい発見につながりやすい
★できる人の思考回路をパクるためにその人の思考が分かる情報を調べる。その人の本を読んだり。
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タイトルだけ読むと、
ラクするノウハウが得られるのかな
というとそうではない。
ラク=当たり前のことを
速くするために必要な最低限のことを理解して、
それを実践に持っていける人がすごいという意味。
既に実践済のものもあるが色んなノウハウが詰まってて、
すごく勉強になった。追加でやってみようと思う。
【勉強になったこと】
・相手に依頼された資料を作るときは、
一端作ってみて相手から突っ込みをもらうこと。
1回で正しく伝えられる人のほうが少ないので、
そもそも内容は変わるものだと割り切って取り組む。
つまり、上記を実現するためには、
完成よりも前段階で一度チェックしてもらうという
段取りを組むことが大切。60点くらいのタイミングで
相手に見てもらう癖をつけよう。
・事実を伝えるときは、
「どうなりそうか?」
「どんな打ち手や行動を取ればよいと思っているか?」
をセットで伝えるようにすると、相手も判断しやすい。
・パワポのパンチライン(キーメッセージ)に
記載するパターンは以下の3パターンしかない。
①単なる「事実メッセージ」
②ある事柄に対する「評価メッセージ」
③施策の提言をする「提案メッセージ」
・プレゼン資料の場合は、最後にサマリ資料を添える。
大勢いる場合、聞いてくれていない人も実在する。
そんな人でもこのページを見れば、
要するに何を伝えたかったかが分かる。
・実は自分に向いている仕事かつ成果が出る仕事を
中心に取り組んだほうが上手くいく。
向いていない仕事は成果が出たとしても他の人に
任せ、向いているけど成果が出ない領域は、
成果が出るように自分のスキルを上げればよい。
・会議は以下だけ出れば充分。他は理由をつけて、
出ないようにすることも得策。
①制限時間内にアイデアを出すのが目的の会議
②意思決定を行う会議
③経営方針などを通達する会議
・優秀な人は自分のやり方が普通の人とどう違うかを
意外と理解している。ただ、当たり前の行動になって
いることもあり、聞かないと出てこない。
積極的に聞き出すようにして、優秀な人の良いところ
はどんどん吸収していくこと。
・実は集中力には二酸化炭素濃度が関係しており、
これが最も最適と言われるのがカフェ。
・仕事が出来ない人の特徴
内面:
プライドが高いけど、自分に自信が無く、
ガラスのハートを持っている
行動特性:
①そもそも仕事が遅い
改善出来ない、気づかないということなので、
オペレーションを細かく定義して、
それに則って作仕事をしてもらう。
②抱え込んで自爆する
作業ボリュームを理解出来ていない、
もしくは何をやればよいかが整理出来ていない
だけの話なので、依頼した内容を相手に言って
もらって理解度を測ればよい。
③間違えても気にしない
定期的に意見交換する時間を設け、
状況確認をこまめに行う。
・まずは「コイツ出来るな」ってイメージづくりから。
①真っ先に発言する
②ハッキリした声を出す
③お辞儀が一番深く、長い
④リアクションが速い
⑤朝に強い
⑥哲学と世界史を学ぶ
・優秀なリーダーは「自分は運が良く、色々あっても
最後は出来る」という根拠の無い自信を持っている。
そのため、冷静に事態を受け止めることが出来、
問題が起きても適切に対処出来る。 -
楽をしたくて投げやりにするのと、『ラクして速い』は違います。論理的に紐解き、効率的に進める事で仕事のとり進めはグッと速くなります。
時間は有限だから、作業時間の短縮のヒントがたくさん詰まっています。
『どんなありがとうを言われているかを素直に聞いてみる(文中より)』
やりたいことがあったり、見つけている人の方が少数なのが実状。
私もいまの仕事を『やりたかったことか』って聞かれたら違って、チャンスが来て、それに便乗したのが今の私。波に乗るように生きています。
どの仕事も、自分の趣味がベースだったり、必要だと感じているものをチョイスしているので、時間を効率的に使えて人生を有意義に感じているから、『楽しい』って思えているのかもね。
目の前の人に『ありがとう』って言ってもらえるように、人生を歩むってとても楽しいです。ありがとうって多く言われることを思い返してみると、あなたの得意が見つかります。 -
小手先のテクニックではなく
マクロ視点で如何に速く仕事をするかという一冊
よくあるビジネス書に書かれていることも多く、業種によっては当てはまらない部分もあるかもしれないがベースの部分は押さえられている気がする