DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール

  • ダイヤモンド社
4.19
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本棚登録 : 8319
感想 : 738
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478109687

作品紹介・あらすじ

全米注目のミリオネアが教える
後悔しない人生を歩むための究極のルール!

死ぬときに後悔するお金の貯め方とは?
人生が豊かになりすぎるお金の使い方とは?

読んだら、人生の景色がガラリと変わる。
10代~40代、必読の一冊!

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【本書「まえがき」より】

まずは、有名なアリとキリギリスのイソップ寓話から始めよう。

夏の間、勤勉なアリは冬の食料を蓄えるためにせっせと働いた。
一方の気楽なバッタは、自由に遊んで過ごした。

やがて冬が到来した。アリは生き残ることができたが、
バッタには悲惨な現実が待っていた――。

この寓話の教訓は、
人生には働くべきときと遊んでもいいときがある、というものだ。
もっともな話だ。

でも、ここで疑問は生じないだろうか? 
つまり、アリは”いつ”遊ぶことができるのだろう? ということである。
それが、この本で提起したい問題だ。

私たちは、キリギリスの末路を知っている。
そう、飢え死にだ。
だが、アリはどうなったのか? 
短い人生を奴隷のように働いて過ごし、
そのまま死んでいくのだろうか? 
いつ、楽しい時を過すのか?

もちろん、誰もが生きるために働かなければならない。
だが、ただ生きる以上のことをしたいとも望んでいる。

「本当の人生」を生きたいのだ。

この本のテーマはそれだ。
ただ生きるだけではなく、十分に生きる。
経済的に豊かになるだけではなく、人生を豊かにするためにどうすればいいかを考える。

そう、自分の人生を最大化するための一冊なのだ。
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感想・レビュー・書評

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  • お金は自分のために使え、経験をする、人に会う、お金は他人の為に使え、最終的に自分の為に。

    自己破産しないように

  • 大きな買い物を前にして怖気付いてしまったため、背中を押されたい一心で本書を読んでみた。若いときに読んだほうが、この先何十年と、複利としてリターンが得られる内容だと思った。

    時間と体力はあるがお金のない若年期、そこそこの体力とお金はあるが時間のない中年期、時間とお金はあるが体力のない老年期。大きくこの3つに分けられる。同じ体験であっても今なら楽しめることも、老いてからでは得られる感動は減ってしまう。楽しみを先延ばしにしてはならない。

  • 最近はある程度お金が貯まってきたので、有効なお金の使い方を知りたいなと思い、読んでみました。
    この本では、経験にお金を使おうとあった。経験からはその瞬間の喜びだけではなく、後で思い出せる記憶が得られるとある。
    自分も今後は友達と旅行に行くことや高級店で食事をすることをしたいなと思った。

  •  たった一度の人生を価値あるものに。
     考え方が変わった、と言うよりは「この生き方でいいんだ。」と背中を押してもらった感じ。好奇心やアイデアが自分のところに遊びにきたら、後先考えずにすぐ行動してしまう(お金も気にせず使ってしまう)…というのが自分の悪いクセかなあ、と思っていたけど、自分の人生を愛せている証かもしれない。

     将来的にお金が不足するのは怖いなあ、とは思う…けど、人生を無駄にする方がよっぽど怖い!たしかに、そうだよね。

     早い段階で(…いま!)経験に投資、年齢を重ねるほどに利子がつく、という考え方はいいなあ。全然違う分野の経験同士が自分の中でかけ合わさって、新しい経験に生まれ変わるのも利子の一部かな?

     仕事も楽しいし生活するには必要だけど、残業してまで頑張らなくてもいいかも。定時にはさっと切り上げて、休める時には休む!自分だけの時間、大切な人との時間をきちんと確保しよう。そしたらストレスも減って、心身の健康を維持できそうだ。これくらいなら今すぐにでもできる。
     ただ一つ、思い切って大胆な挑戦をする、これだけは私の課題かもしれない。でも、できることから始めていれば、決断するための機は巡ってくる、という気もしている。

  • とても勇気を貰える本になった。

    人生で1番大切なのは思い出作り。

    先送りせずに経験に全力。

    若い時は大胆な行動とるべし。

  • 子供が大きくなったら読ませたい本。

  • 今後の生き方を深く考え直させる本。

  • 『今この時が人生で1番若い時』
    行動するなら今。加齢とともに健康数値は下がる一方だから、今この時にやりたいことをやる。
    行動をしなかったことのリスクが1番大きい。

    頭では理解できても、体が思うように動かず耳が痛い本ではあったが、少なからず興味があることには投資としてお金を使っていく(経験を買う/時間を買う)ことにしようと思えた。

    80歳になってからではお金はあれど、満足に動ける体ではなく経験できないなんてことはザラにある。

  • 「ゼロで死ぬ」という考え方には賛成だし、学びもあったけど、この本は使い切れない可能性がある資産を持ってる人向けなのでは?と思ってしまう。
    庶民としては、生きているうちにマイナスにならないようにの方が切実な問題じゃないの?と思ってしまう。

  • 面白くて一気に読んでしまった

    今まで無かった考え方に目から鱗

    この通りには実践できなくても意識してみようと思う

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著者プロフィール

【著】ビル・パーキンス
1969年テキサス州、ヒューストン生まれ。アメリカ領ヴァージン諸島に拠点を置くコンサルティング・サービス会社BrisaMaxホールディングスCEO。49歳のミリオネア。アイオワ大学卒業後、ベンチャー・キャピタル、エネルギー業界を専門に金融業界で活躍。ヘッジファンドマネージャーとして大成功を収める。その後、映画業界にも進出。みずから俳優・監督して映画制作にたずさわる。高額の賞金を獲得するポーカーの名手としても有名。

【訳】児島修(こじま・おさむ)
英日翻訳者。1970年生。立命館大学文学部卒。

「2020年 『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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