- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478113271
感想・レビュー・書評
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サラッと読みました。
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身体のこと・医療のことについて、知ったかしていたことに気付けた。
今の生活や医療環境があるのは、長い歴史であらゆる人が奮闘して救おうとした結果である。
また、身体の構造がおおよそ全て説明できることなのに、自分の知識は全くと言っていいほど浅く、そして間違っていた。
歴史の大切さや、当たり前に疑問を持つことの大切さを学べたように思う。
驚きを知識にしていくためには、後書きにあるように、今の時点をゴールにするのではなく、浮かんでくる疑問に対する答えを探していくことが大切だと腑に落ちた。 -
印象に残ったコラムをまとめると、
・心臓から5リットルの血液が1分間で身体を1周 する
・食べたらすぐうんこしたくなる胃結腸反射
・医療現場で活躍する医療器具、器械、
・過去の偉人らのエピソードが多数、
・気体と液体と個体を瞬時に判別する肛門、
・輸血の時の血液型検査の話、
・肘をぶつけるとしびれるのは薬指と小指だけ、
・血中酸素飽和度を測るパスルオキシメーターの発 明者が日本人でコロナ禍の時になくなった、
・腕が1本4キロ、脚が10キロでも重さを感じずに過ごせる、
などなど題名とおりすばらしい人体の仕組みを知的に冒険出来ました。
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やっと読めた。
ずっと読みたいなーと思っていた本。
医療業界にいない(大昔は足突っ込んでたけど)のに、医療ネタが好きな自分にはたまらない本だった。
めちゃくちゃ面白い!
あっという間に読み終えた。
医学の歴史も面白かった。
自分が思っているよりも、医療の発展は、ごく最近なんだなー。と思う。
この本は、生物学を学び始めた人にもオススメかも。
本当に面白かった!
読んでいて、特に「おお!!」「言われてみれば!!!」と思ったこと。
・「降りてきたのは固体か液体か気体か」を瞬時に見分け、「気体のときのみ排出する」という高度な選別ができるからだ。(92頁)→たしかに!!!!言われてみれば高度!!!
・脚気は「脚気菌」による細菌感染症であるとする説にこだわった森林太郎 = 文筆家 森鴎外 か同一人物(134-135頁) →!!!まさか同一人物とは知らなかった!!!
・アニサキスは一週間ほど経つと自然に死滅する。から、腸アニサキス症の場合は、鎮痛薬などを使って症状を抑えつつ、自然に症状が治るのを待つ。(要約)(273-274頁) →考えただけでつらい。。。。
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・1分間で全身の血液は一周する(心臓が1分で送り出す血液量5L(正常時)全身の血液量5L)
・食べたらすぐうんこしたくなるのは、胃結腸反射
化学工場「肝臓」、肝硬変になると夜食必須
一晩食べないだけで、二三日絶食と同じ飢餓状態に、
・健康という状態は極めて絶妙なバランスで保っている。ワクチンと副作用
・RNAワールド仮説 -
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お腹が鳴るのは健康な証拠と知りまして、どんどん鳴らしていこうと勇気づけられました。エッヘン。
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動画で紹介されていた本
難しい内容なのにすごくわかりやすくておもしろかった
本の中で紹介された本もよみたい
ここ100年とかで医学が大きく進歩してることがよくわかった
あきらかに今のほうが、怯える病気も減ってるはずなのに、
心をやんでる人が多くなってるのは何なんだろうかと思った -
わかりやすく、読みやすい医学書。
体のしくみや医学の歴史が簡単に書かれている。