- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478300701
感想・レビュー・書評
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企業とは何か。1946年の原作が発売されてから60年。
長い間ずっと読まれて、今もなお色褪せない一冊。
この本に書かれていることが今もなお起きていることと同じである。
今のこの時期だからこそ読み直してみたい一冊。
正直、実感がないもの、文章を読んでいてなじみが薄い考え方など初めてのものが多かった。これから社会人としていろんな知識や経験をしていきたい。そしていつの日かこの本を手に取ってもう一度読み直したい詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
事業部制、企業内分権、企業の社会貢献。本書に出てくる語彙は、ドラッカーの執筆時期を考えると驚異的だ。いずれも今日的な課題なのに、そのアイディアや実例に60年以上も前に着目・考察しているのだから。私は、ドラッカー初心者だが、この先見性、洞察力に彼が長く読み続けられている理由が有ると思う。
さらに彼の最大の魅力は、企業・組織の真の目的は社会貢献とする点と、人間にとって仕事とは矜持の源泉であるべき、との視線だ。ここに多くの日本人が今、共感するのだろう。派遣切りだ、正規雇用だが問題になっている今の日本だからこそ、今再びドラッカーがブームとなっている理由であるのは容易に想像できる。
残す課題は一つ。
いかに今後、公正な人事考課システムを構築するかだと思う。この点、GMの例でも、一般社員については決定的な示唆はなかったのではないか。 -
ほんとに、一回、読んだ方が良いと思います。
経営者の方は。 -
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