一流の勉強術: 勉強が面白くなる53の具体例

  • ダイヤモンド社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478702178

感想・レビュー・書評

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  • 「天は人の上に人を作らず」と、ここまでは声が大きかった。
    「要するに、勉強しなきゃ損するぞと、こういうことですね」
      
     え?どういうこと?。
         
    ……という風に、わずか3ページながら展開自体もあっちこっち飛んでギクシャクとして支離滅裂で読みにくいし、
    意味も非常に取りにくいのである。
      
     本を読んでいくと、どうやら中谷氏と鷲田氏が対談して、その後中谷氏が鷲田氏が言ったことを引用しながら持論を展開したのではないか、と思われます。
     この対談でもなく分担執筆でもないスタイルのため、それがまたこの本を読みにくく、意味をとりにくくしている。一体どこまでが鷲田氏の意見で、どこからが中谷氏の意見なのか境界が分かりにくくなっています。
     一応、鷲田氏の意見は「 」でくくり、中谷氏の意見は地の文ではないかと思うのだが、それが徹底していない。
         
    ■[学問]「天は人の上に人をつくらず」 そのココロは?
      http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20060315/p1
        
    ■[学問]「勉強」と「学問」の違い
      http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20060317/p1
        
    「ほめられると間違った方向へ進むことになる。」
       
    「下手にほめられないようにしよう。」
        
    と書いている割には、お互いベタベタと誉め合っています。
     こうあらかさまに誉め合っていては読んでいる方がしらけてしまいます。
       
    ■[学問]少々の苦言です
      http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20060318

著者プロフィール

1959年大阪府生まれ、早稲田大学第一文学部演劇科卒業。
84年、博報堂に入社し、CMプランナーを務める。91年、独立、(株)中谷彰宏事務所を設立。「中谷塾」を主宰し、全国で、セミナー・ワークショップ活動を展開。2008年からは自社でも、「中谷塾」ブランドの書籍を刊行している。公式サイト:http://www.an-web.com/

「2023年 『楽しそうな大人になろう。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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