「愚直」論 私はこうして社長になった

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478733066

感想・レビュー・書評

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  • 自分の存在価値を示す

    世の中に勉強にならない仕事などない

    自分より一段上の仕事をしようと心がけていた

  • 友人から勧められて読んだ.樋口泰行さんの会社生活を振り返っての自伝.すごい経歴の持ち主だと思うが,平易な文章でつづられており非常に読みやすい.人柄が文体から色濃く感じられる.同じ企業出身ということから根底に持っている価値観が似通ったところがあるのか,シンパシーを感じながら読み進められた.
    キャリアアップしていくにつれて発揮するスキルのレベル感も変わってくるが,ビジネスに取り組む姿勢には一貫性がある.転職はあまり考えていないが,身につけていきたいスキルや考え方が似ているところもあり,今後のキャリアビジョンを描く上でプラスになった.
    個人的に参考になったのは以下.
    ・事業全体を俯瞰する視点の大切さ
    ・MBA留学先の比較
    ・ハーバードビジネススクールでのスクールライフ
    ・コンサル会社の実態
    ・外部コンサルタントと社内の立場の違い
    汗をかかずして成長はないと改めて感じた.さて,がんばるか!

  • 奇しくも今私が働いている職場は、著者が新卒で配属された職場とよく似ているので、非常に共感でき、また自分の至らなさを痛感させられました。
    仕事の考え方について学ぶところが多数ありました。

  • 勇気をもらえる一冊、あの樋口さんがここまで頑張ってるのだから自分も頑張ろうと思える。

  • 樋口社長の経歴に触れつつその哲学がよくわかる一冊。苦しい環境に身を置いて、全力で努力し続ければ道は拓けるという話はわりとありきたりなのかもしれない。しかし、このようなキャリアを歩んできた人が言うと、非常に説得力があって格好良い。自分のこれからの仕事に対する向き合い方において参考にしたい。

  • すごい、自分もこんな生き方が出来る男になりたい

  • (2013.3)

  • 著書の経歴の裏側がわかる。日系、外資の有名企業を渡り歩き、ハーバードビジネススクールでのMBA取得と聞くと単なるエリートと思うのだが、その背景には著者の血の滲むような努力がある。自身の経歴をここまで美化せずに書かれていることにも「愚直さ」を感じる。

  • 人生で大切なことは、すべて書店で買える

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著者プロフィール

パナソニック コネクト株式会社 代表取締役 執行役員 社長・CEO。1957年兵庫県生まれ。80年大阪大学工学部卒業後、松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)入社。91年ハーバード大学経営大学院(MBA)修了。92年ボストン コンサルティング グループ入社。94年アップルコンピュータ株式会社入社。97年コンパックコンピュータ株式会社入社。2002年日本ヒューレット・パッカード株式会社との合併に伴い、日本ヒューレット・パッカード執行役員に。03年同社社長就任。05年株式会社ダイエー社長、07年マイクロソフト株式会社に入社し、08年マイクロソフト代表執行役社長就任。11年2月日本マイクロソフトに社名変更、15年執行役員会長就任。17年4月パナソニック株式会社に入社し、専務役員そしてコネクティッドソリューションズ社社長就任。同年6月代表取締役専務執行役員就任。22年4月より現職。

「2022年 『パナソニック覚醒 愛着心と危機感が生む変革のマネジメント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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