1秒の世界 GLOBAL CHANGE in ONE SECOND

  • ダイヤモンド社
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感想 : 76
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  • Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478870990

感想・レビュー・書評

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  • ノンブル脇のコメントが総じて暗く、押しつけがましいです。
    全体的にエコに関するデータが多く、脅すような印象を受けました。

    いい方面のデータをもっと読みたかったです。
    一秒間はもっとステキでありたいと思いました。

  • 図書館でかりて、即読。
    面白かった。
    1秒で、こんなにも、世界は動く。

  • みんなに読んで欲しいかも。本のデザインでひかれた。右下の小さく書かれている文をしっかり読んで下さい。

  • 1秒の間に、宇宙で、世界で、私たちの体の中で、いったい何が起きているのか・・・
    項目ごとに教えてくれるとても素敵な本です。
    ハチドリの羽ばたきの回数から、1秒に使われる軍事資金まで。
    酸素の消失、ミミズの土を耕す大きさ・・・

    時は、金なり。 です。

  • 一瞬に起きる様々な変化を知れます。経済、環境、人体などなど。顕著ですがに関してはかなり驚きました。

  • 一秒の間に
    ・チーターは28m草原を走る。
    ・マクドナルドに532人が来店する。
    ・320万円の軍事費が使われる。
    ・世界中のニワトリが3万3千個の卵をうみ。


    1秒の間に、現代では大量生産、大量消費がされている。環境破壊が起きているなどを実感させてくれる本。
    でも、個人的には、マクドナルドの532人来店が一番印象的でした。すごいなマクドナルド。

  • 確か「世界一受けたい授業」で、このテーマ”1秒の世界”に関する授業があったかと思います。


    黄色い表紙が印象的です。


    テレビで見たときには、結構感動したのですが、同じ内容や知っている内容も多かったので、私にとってはちょっとでした。

    が、びっくりする人や考えさせられる人も多いかも。


    たった1秒だけど、世界が大きく動いている。

    そんなことをたまには考えてみてもいいかもしれません。



    非常に読みやすいです。

  • 1秒の間に自分ができること、自分に見えていない世界での出来事、それを意識する本。眼に見えることが全てではないということがわかります。過ぎてしまった時間は絶対に取り戻せないですからね。大事にしなきゃ!

  • 「1秒」という瞬間に焦点を当て、
    世界規模で、その「1秒」に何がどれくらい
    動くのかを端的に表現された文がいくつも詰まった本。


    1秒という瞬間でも、世の中はダイナミックに動き
    同時に環境破壊の進行、生物の絶滅、飢餓等、様々な
    問題について言及している。


    ただ、私にとって

    「1秒」という瞬間は大きく大切であること

    よりも

    「1秒」という感覚、世の中の数字感覚の麻痺をおこしてしまう本でもあったと思う。


    あまりに自分と距離があり過ぎて、
    ココロの変化は特にないが、
    世の中、知らない箇所でこんなにも変化が起きていること。そして、いくつも問題を抱えていることを

    少しでも伝えるためには、とても効果的な本。

  • 1秒間に置き換えると・・
    1秒間に0.3人が亡くなっているなどと、ちょっと驚きな事も知る事ができました。
    この本作成から、さらに年月が経っているので、改善されているのか、悪化しているのか・・・
    さらに考えさせられます。

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著者プロフィール

山本良一:茨城県水戸市出身、東京大学名誉教授。同大学先端科学技術研究センター教授、生産技術研究所教授などを経て2010年より現職。専門は材料科学、持続可能製品開発論、エコデザイン学。日本エシカル推進協議会名誉会長、LCA日本フォーラム会長、いばらき大使。

「2020年 『BIOCITY ビオシティ 82号 気候非常事態宣言!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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