- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478960974
感想・レビュー・書評
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身の回りに酒屋にある銘柄の蔵を中心に読む。ストーリーを知りながら飲むお酒は格別に美味しいことを知った。図書館で借りて、何度も読んでいる。今後の人生でここに書いてある酒を飲むたびにまた読むだろう。
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すごい本。
人間のすごさが伝わる。
ずっと読まずにいたなんて、もったいない。
いや、読む時期が来たことが有り難い。
意外なところでつながるうれしさ。
不思議な涙が出る、笑える、飲んだときのことを想像して「くわぁ~」となる。
人間にできることは限られているとした上で、とことんする。
紹介された日本酒に次に出会う楽しみ。
というか、飲んじゃおう。 -
ライターの技量がすばらしい、写真と装丁もグッドで、文句のつけようがない。聞くべき人に話を聞いて、きちんとその人らしさを表現している。設備や造りの技法に淫することなく「人こそ味」という思想で一冊が貫かれていて、まとまりがすばらしい。日本酒の「味」についての表現も見事。ワインの味を表現する技法が、日本酒へも応用されてるよなぁ。ずいぶんと表現が「当てになる」ようになったなぁと思う。巻末の資料もぬかりなく、ほんとうに隙のない「いい仕事してますねぇ」という一冊。
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サンディーズの本棚
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何かを創り出すことに情熱をかけることの素晴らしさ。日本酒がより味わい深くなる一冊。
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2月21日購入。22日読了。エピソード自体ははっきりいってどうでもいいんだけど(じゃあ何で買ったんだ),とにかく,ますます日本酒が呑みたくなった・・・。