愛と情熱の日本酒

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 45
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478960974

感想・レビュー・書評

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  • 身の回りに酒屋にある銘柄の蔵を中心に読む。ストーリーを知りながら飲むお酒は格別に美味しいことを知った。図書館で借りて、何度も読んでいる。今後の人生でここに書いてある酒を飲むたびにまた読むだろう。

  • すごい本。
    人間のすごさが伝わる。

    ずっと読まずにいたなんて、もったいない。
    いや、読む時期が来たことが有り難い。

    意外なところでつながるうれしさ。

    不思議な涙が出る、笑える、飲んだときのことを想像して「くわぁ~」となる。

    人間にできることは限られているとした上で、とことんする。

    紹介された日本酒に次に出会う楽しみ。
    というか、飲んじゃおう。

  •  ライターの技量がすばらしい、写真と装丁もグッドで、文句のつけようがない。聞くべき人に話を聞いて、きちんとその人らしさを表現している。設備や造りの技法に淫することなく「人こそ味」という思想で一冊が貫かれていて、まとまりがすばらしい。日本酒の「味」についての表現も見事。ワインの味を表現する技法が、日本酒へも応用されてるよなぁ。ずいぶんと表現が「当てになる」ようになったなぁと思う。巻末の資料もぬかりなく、ほんとうに隙のない「いい仕事してますねぇ」という一冊。

  • サンディーズの本棚

  • 何かを創り出すことに情熱をかけることの素晴らしさ。日本酒がより味わい深くなる一冊。

  • 2月21日購入。22日読了。エピソード自体ははっきりいってどうでもいいんだけど(じゃあ何で買ったんだ),とにかく,ますます日本酒が呑みたくなった・・・。

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著者プロフィール

食と酒のジャーナリスト。JSA認定ソムリエ、SSI認定利酒師。長野県原産地呼称管理制度における日本酒および本格焼酎官能審査委員。薩摩大使。東京生まれ、大阪育ち。上智大学文学部卒業。新聞社、出版社を経て、酒蔵を訪問したことがきっかけでフリーランスに。以後、「土地に根付いた酒」をテーマに、全国の日本酒蔵、焼酎蔵、ワイナリーなどの取材を続けている。『dancyu』『サライ』ほか多くの雑誌で執筆。
著書に『愛と情熱の日本酒―魂をゆさぶる造り酒屋たち』(ダイヤモンド社、ちくま文庫)、『旨い!本格焼酎 匠たちの心と技にふれる旅』(ダイヤモンド社)、『ヴィラデストワイナリーの手帖』(新潮社)、『至福の本格焼酎 極楽の泡盛』、『こどものためのお酒入門』(イースト・プレス)、『めざせ! 日本酒の達人』(ちくま新書)、『極上の酒を生む土と人 大地を醸す』(講談社+α文庫)などがある。

「2016年 『日本酒ドラマチック 進化と熱狂の時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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