紺極まる (だいわ文庫) (だいわ文庫 I 155-1)

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 453
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479302650

感想・レビュー・書評

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  • シリーズものはここだけ読んでもよく分からない…けれど、雰囲気は好きです。硬くて。
    浦里も真木も料理上手で良いです。ごはんが美味しそう。
    川野は本当はどちらの性にも惹かれる人だったのか、流される人なのか分からないけれどこれからどうなるんだろう。

  • 長野さんがはっきりと書くようになった本を初めて読んだのですが、思っていたほどではなく、まぁ、良かったかな、と。
    明るくて楽しい話でした。
    大人が自由で、清々しい。
    相変わらず女性たちはめんどくさくって要らない生き物ですし。

  • 少し切なくて、その切なさが心地良いと感じる一冊でした。
    しばらく置いたらまた読みたくなる、私にしては珍しい作品。

  •  うーん、なんか、続きあるのかな?
     それともあれで終わった方がいいのかな?
     川野が中途半端な位置に立たされちゃった.
     川野でもいいと思うんだけど!

  • なんか珍しく?ライトな感じ。
    真木と浦里めちゃくちゃもどかしい…

  • まあこの作品にもときめいたけど、浦里と真木の話が読みたくなった!!!つか真木かわいい!!!!
    あと、会話文で括弧をつけないと少し読みづらいけど溶けるような不思議な雰囲気が生まれて良いなぁと思います。ただ内容的に、この文体は「あめふらし」のが合ってたかな。

  • 「紺一点」の続き。
    真木がひねくれた子に育ってしまった。
    浦里は相変わらずの天然。
    来島の名前が啓一と判明。

著者プロフィール

長野まゆみ(ながの・まゆみ)東京都生まれ。一九八八年「少年アリス」で第25回文藝賞を受賞しデビュー。二〇一五年『冥途あり』で第四三回泉鏡花文学賞、第六八回野間文芸賞を受賞。『野ばら』『天体議会』『新世界』『テレヴィジョン・シティ』『超少年』『野川』『デカルコマニア』『チマチマ記』『45°ここだけの話』『兄と弟、あるいは書物と燃える石』『フランダースの帽子』『銀河の通信所』『カムパネルラ版 銀河鉄道の夜』「左近の桜」シリーズなど著書多数。


「2022年 『ゴッホの犬と耳とひまわり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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