10代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479303145

感想・レビュー・書評

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  • 10代には夢がある。将来に向かって、可能性を追求していく。そして努力も必要だ。悩むこともある。多くのことを経験することによりこれから先の人生の肥やしになることだろう。そして、それは必要だ。まだまだ、将来の自分は未確定なのだから。人生について、また、その他の知識、そして知恵について学ぶことは、大切である。また、多感な年頃でもあるので、自分の感情について知ることも大切。感動することに出会うこと、自分が感動することも大切。本で語られるように、本や映画は身近にあり、よいだろう。そして、好きなことを見つけることは、これからの人生の自己の確立の原点を作るうえで必要である。

  • 普通

  • ★読む目的 !
    10代のバイトに説教するため!?

    ★INPUT  
    ・属するグループ
    人は自分が属するグループに強く影響されるので、自分がどこに属したいのかを問う。自分と違うグループには逆に属せない。(例)年収500万のサラリーマンの集まりには、年収3億の人は混ざれない。女子高生のグループにおっさんは属せないなど。

    ・感謝の法則
    たくさん感謝をして、たくさん人を豊かにした人には、同じくらいの感謝と豊かさが返ってくる。人生を楽しく生きるコツは『あなたが受け取りたいもの』を他人に与えるだけ。  
     
    ・成功の秘訣は行動に移すこと  
    何かをやろうとするとき、ほとんどの人は何も考えない。『ちょっと考えた人』だけが群を抜いて成功できる。それができる人は、人口の5%しかいない。これは100年前でも変わらない。 

    ・90%の大人は迷いながら生きている
    仕事、お金、恋愛、子育てなど、やることはいっぱい。でも、そのどれもがうまくいかないのが普通の大人。大抵の大人は目の前のことをやり過ごしているだけ。嫌なことがあっても、やめれないのが現実。そうなりたくなければ、人生で何をやりたいのか明確にすること。  
     
    ・幸せな大人の条件
    ①自分の好きなことをやって、毎日を生きていること
    ②人間関係が良好であること
    ③自分が誰かわかっていること     

    ★ウガンダの感想  
     『俺が10代の頃はな~』と意気揚々と、職場にいる10代のバイトに諭そうかと思いましたが、この本読んでやめました!別に大した経験もありませんし(笑)。なにより30代の自分が読んでみると、どちらかと言うとダメな大人に属してるなぁ~と実感したからです(笑)! この本はぶっちゃけ10代のころに読みたかったですな~!

    ★一言で言うなら  
    『10代の視点で今の自分を客観視してみる!』

    ★OUTPUT  
    ・悩まず直感で決める
    悩んで時間を浪費するよりも、さっさと決めて前に進むと、うまくいくことが多い。そして一度選んだら、積極的にその道でベストを尽くすことが大事。  
     
    ・自分の好き嫌いをはっきりさせる
    90%の大人が迷っているのは、自分は何者で、何が好きでまた何をしたいのか、何が嫌いで何をしたくないのかが、わからないから。幸せの原則は、好きなものに囲まれ、好きなことをすること。好きなことをやれば、明るく情熱的になり自然と輝く。  
     
    ・常に感性を磨く
    大人になると何事にも動じなくなる。それは感情が鈍化している証拠。大人になるにつれ、人や物に対し無関心になり、何も感じなくなる。また、経験を重ねることで、喜びや悲しみなどの感覚がどんどん薄れ、新鮮味・感動を感じなくなる。意識しなければ、90%の確率で無関心、無感覚、無感動な大人になる。  
     
    ・幸せな人生に必要な12科目を学ぶ
    健康、人間関係、心理学、発想法、時間管理、人脈術、金銭管理、ビジネス、目標達成術、速読術、情報処理術は、学校で教えてくれないので自ら学ぶこと。また、誰から学ぶかも重要。一流の人から、対話形式で学ぶ(一番心に残るから)。

    ・お金とビジネスについて考える
    素晴らしい人生を送りたいなら、お金とビジネスは避けて通れないテーマ。今の世の中はお金をベースに回っているから。報酬は提供できるサービスの質と量で決まる。経済的自由を得るには、利益が出るビジネスを所有するか、投資すること。

  • 2012/03/24  (新)

  • 120315 立ち読みにて読了。今のわたしに足りないこと。お金の仕組みを学ぶ。知恵とスキルを身につける。自分が何者かを理解する。本やら映画やら、いろいろ経験する。感謝は帰ってくる。

  • とても分かりやすく、簡潔に書かれている。10代も残り一年半しか残っていないと言う焦りと、いままで自分はなにをして来たのかと言う後悔が同時に押し寄せてきた。
    しかし、今のうちにそう気付けて良かった。これからの生き方を考えるきっかけや指標になるだろうと思う。

  • 率直に言うとびっくりするようなことは書いてなかったけど、
    自分の考え方はあながち間違っていないのかな・・・?




    って安心できる本でした(´-`).。oO(


    大体苦労を積んで活躍し、
    大人になって誇らしく自分を語る方というのは

    『自分で見て知って感じて考える』ことに付随することを怠らないようにして
    日々を楽しむように、

    って感じのことを仰るしまだ稚拙ながらそうなんだろうなと私も漠然と考えています。


    どちらかと言うと今みたいな十代が終わる直前とかではなくて
    中学生とか高校生が読んだら尚良いと思います。

    良い悪いではなく
    学校という環境は特殊であるということを知るのは大切。


    かといって、
    もうすぐで終わる自分の十代を振り返り総括する
    一つの材料、指針として照らし合わせて見るのも良いと思う。




    作者の方も何度も書いていた通り人それぞれだと思うし
    あくまで目を通すくらいの心構えでいいから
    読んでみることを勧めます。




    今回読んでいて一番面白かったのは
    好き嫌いをはっきりさせておくようにっていう話。


    日本人というのは好き嫌いをあまり良しとせず、誰とでも何とでもうまくやって行くようにという風潮が根強い。

    だから一見、嫌いなことをはっきりさせるのは良い印象を受けないかもしれない。

    しかし!です、
    嫌い という感情が埋没するということは
    それに伴って対極にある 好き という感情もあやふやになってくるのです。




    みたいな話だったはず。

    たしかに言われてみれば当たり前のようで
    あまり考えていなかったかもと唯一発見の喜びがありました。



    話には続きがあって、
    まあそれもあまりにも強過ぎてもどうかと思うけれど、

    自分の中の問題としてもそうだし、
    他人から見た時もはっきりしていた方が言葉に信頼が生まれるとか。




    確かに、ただ音楽が好き から
    この人好き! と坂本龍一への感情に変化があったのは

    『少年とアフリカ』を読んで強烈な彼の性格を知ってこそ!



    一理あるなと思いました。

    あくまで考え方が近いとかやってる項もあるというだけで
    17個すべてを真剣に取り組んだかと言われればもちろんNO!

    やるかやらないかは別として、
    考えなきゃいけないことも少しあるように思うので、
    のこり二ヶ月悔いのない十代で〆たいものです⊂((・x・))⊃

  • 残り1年で10代が終わってしまいますが、読んでみました。
    基本的に、とても読みやすく、すぐに読み終わりました。
    なるほど、確かに、やってみよう!と思う部分もたくさんありました。
    しかし、ちょっと子供向けすぎるかなーと思う部分もありました。
    この本を中学生くらいの時に読みたかったです。

  • 初めて読んだのは15歳で、去年初めてライフワークスクールに参加した。セミナーでの出会いに感激した。毎日わくわくしながら過す事。自分らしく、幸せに豊かに生きること。未来は選べる。きっと、よくなる。

    この本から、全ては始まりました。
    健に感謝。

  • 10代はあと2年しかないですが、読んでよかったです。
    大学に合格したら友人とオーストラリアに旅行しに行く予定ができました。
    (一人旅ではないけれど…)
    見たもの・したこと、それと、これからすることも全てにタイムリミットがあるのか、となんだか焦ってしまいましたが、素敵な本だと思います。
    …恋をしよう。

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著者プロフィール

神戸生まれ。経営コンサルタント、投資家を経て、29歳で育児セミリタイヤ生活に入る。4年の育児生活中に作家になるビジョンを得て、執筆活動をスタートする。
「お金と幸せ」「ライフワーク」「ワクワクする生き方」をテーマにした1000人規模の講演会、セミナーを全国で開催。そのユーモアあふれるセミナーには、世界中から受講生が駆けつける。人気番組「本田健の人生相談~Dear Ken~」は4700万ダウンロードを突破。2014年からは、世界を舞台に公園、英語での本の執筆をスタートさせている。著書は『ユダヤ人大富豪の教え』『20代にしておきたい17のこと』(大和書房)、『大富豪からの手紙』(ダイヤモンド社)、『きっと、よくなる!』(サンマーク出版)、『大好きなことをやって生きよう!』(フォレスト出版)、『「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する』(永岡書店)など200冊以上、累計発行部数は800万部を突破している。

「2022年 『本田健 未来を開く手帳 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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