草紙屋薬楽堂ふしぎ始末 5 名月怪談 (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
3.65
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本棚登録 : 78
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479307822

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ5作目
    不思議推理メインで、今巻も幽霊と見せかけて騙したり癒したり、金儲けを考えている者を暴くものが多め

    事件と推理に草紙が関係なくなってきたのと、恋愛色濃くなってきたかな

  • 金魚と無念の行方が気になって推当なんてどうでも良かった回.

  • いきなりラブモードが強くなって、あの終わり方といい、このシリーズこれで終わりなのかしら。。。?

    2020.9.15
    91

  • 薬楽堂シリーズも第5弾を迎えました。
    今回は、葛飾応為(これも実在する人物ですね)の登場が増量です。
    気風のいいお姐さんは好きです。

    金魚と無念の恋もだいぶ前進。ラストシーンはなんだかこのまま二人が旅立っちゃって、シリーズが終わっちゃいそうな感じになりました。
    続きますよね??

  • 気がついたら5冊目。真葛、けい、応為など途中から増えたメンバーも、それぞれに活躍して、なんとなく一区切りついたような感じ。主人公の金魚が、着物や煙草入れに凝ったおしゃれをしている様子なのだけれど、挿絵がついていればいいのになぁと思いながら読んでいる。

  • いつもきっぷの良い金魚が初心な小娘のようになっていて可愛らしい。
    無念がもうちょっとしっかりしていたらな、と思いますが、二人の関係的にはこれで良いのかな。

  • 亡くした母に嘘でもいいから会いたい子供。百物語で起きる怪異。本物か、仕掛けか? 欲のためでなく、優しい気持のためなら仕掛けもありかな。

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著者プロフィール

1960年、岩手県生まれ。大阪芸術大学芸術学部を卒業後、2000年に『エンデュミオン エンデュミオン』(ハルキ・ノベルス)でデビュー。『エリ・エリ』(ハルキ文庫)で、第1回小松左京賞を受賞。14年には「風の王国」シリーズ(ハルキ時代小説文庫)で、第3回歴史時代作家クラブ賞・シリーズ賞を受賞。「採薬使佐平次」シリーズ、「江戸城 御掃除之者!」シリーズ、「よこやり清左衛門」シリーズ(ともに角川文庫)や「草紙屋薬楽堂ふしぎ始末」シリーズ(だいわ文庫)、など、多岐にわたるジャンルにて活躍している。

「2023年 『大一揆』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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