貸し物屋お庸謎解き帖 桜と長持 (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479320159

感想・レビュー・書評

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  • <東北の本棚>江戸情緒 人間味豊かに | 河北新報オンラインニュース / ONLINE NEWS
    https://kahoku.news/articles/20221002khn000016.html

    貸し物屋お庸謎解き帖 桜と長持 - 株式会社 大和書房 生活実用書を中心に発行。新刊案内、書籍目録、連載エッセイ、読者の広場。
    https://www.daiwashobo.co.jp/book/b602485.html

  • 202205/主人公も設定も物語展開も文章も全部苦手で、途中で読むのやめた。なので実質☆ゼロ。ツンデレ萌えさせたいのかもだけど、同じような描写(客に対しては口が悪いけど好きな男には敬語)も多くしつこい。主人公の言動も好きになれないし、謎解きもつまらない。姉?幽霊?のことも序盤に出てきたけどその後は特に話に出てこず(途中で読むのやめたので最終的には出てきたかもだが)、何がなんだかわからなかった。

    追記:知らずに買ったけど、以前他で出てたシリーズの続きらしく、色々わかりにくく入り込めなかったのはそのせいもあるかも。

  • 江戸で貸し物屋を営むには、人を見る目と洞察力に加え推理力も必要らしい。品物を返してもらえなければ営業に差し障り、悪いことに使われれば店を閉めなければならなくなるかもしれないから。
    難しい商売だね

  • 貸し物屋お庸シリーズ(出版で)5冊目。

    なるほどなるほど。
    ここでお庸に気のある蔭間の綾太郎が登場するのか。
    先に「百鬼夜行の宵」を読んでしまって、
    勝手に作り出した謎が解けた。

    綾太郎が登場する「遠眼鏡の向こう」、
    人情幽霊話の「子猿の面」「大歳の客」と
    結構面白かった。

    「大歳の客」では、
    その客、息子の元を訪れる父親が「幽霊」なら、
    雪踏みができるのはおかしいし、
    「子猿の面」では、
    犬の幽霊と分かった時点で飼い犬のことを思い出さない飼い主は冷たいが、
    そこらへんは野暮なことは言いっこなし、というところ。

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著者プロフィール

1960年、岩手県生まれ。大阪芸術大学芸術学部を卒業後、2000年に『エンデュミオン エンデュミオン』(ハルキ・ノベルス)でデビュー。『エリ・エリ』(ハルキ文庫)で、第1回小松左京賞を受賞。14年には「風の王国」シリーズ(ハルキ時代小説文庫)で、第3回歴史時代作家クラブ賞・シリーズ賞を受賞。「採薬使佐平次」シリーズ、「江戸城 御掃除之者!」シリーズ、「よこやり清左衛門」シリーズ(ともに角川文庫)や「草紙屋薬楽堂ふしぎ始末」シリーズ(だいわ文庫)、など、多岐にわたるジャンルにて活躍している。

「2023年 『大一揆』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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