おかあさんとあたし。1&2

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479670810

感想・レビュー・書評

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  • おかあさんと幼い子どもの様々な日常の1シーンを、主にほのぼのとしたイラストで再現。
    かけがえのない一瞬一瞬の積み重ね。ほんわかした愛に包まれた日常。幸せ。
    子どものかわいさを再認識する。母親としての我が身を振り返る。自分の母親へも思いをはせる。
    イラストがメインで、読むのに時間はかからない。
    この1&2は、「おかあさんとあたし。」と「おかあさんとあたし。2」を加筆、再構成したもの。
    再構成にあたり、ページ数の都合でいくつかのエピソードを削る予定だったが、結局全て収録。

  • なっ  泣くもんかあぁぁぁああああ(ノД`)・゜・。

  • 小さい頃の私がちらほらいて、ほっこり。
    でも、懐かしくてウルっときたり。
    ねーおかーさん、ねーねーおかーさーん(笑)人生で一番言っている言葉はお母さんかもしれない。

  • 母の日前に読めてよかった

  • 「あたし」と「おかあさん」の話。

    バナナについてるシールをほっぺにつけて、
    ふたりで鏡を見ながら遊んでるシーンが一番好きでした。

    あとイラストだけのページ。
    その横に自分のエピソードを考えられるようになっていて、
    自分の子供の頃の記憶と、子どもとの記憶がよりリアルに感じられた。

  • (2015年10月)
    購入して読み。

    昔「おかあさんとあたし。」の1巻を読んだことがあって、もう一度読みたくなったもので。

    以前に1を読んだときはまだ子どももいなかったので、自分の母と子どものころの自分を重ねてキュンキュンしてたのだけど、今回はもうすぐ二児の母として読んだので、いろいろ切なくなった。
    日常の何気ないやり取りを、この子は大人になっても思い出してくれるのかな。楽しい思い出をたくさん作りたいな。
    それとともにばあばと私の子どもの頃の思い出も大切にして、時々「こんなことがあったね」「あんなことがあったね」って母と二人で思い出していけたらいいなあ、と思った。

    (2018年10月)
    出して来て読み。
    自分の子どもをひどく傷つけてしまった、と反省して、どんなお母さんになればいいのかわからなくなって家にある子育て本に助けを求めた中の一冊。

    心の中の柔らかい部分を撫でられるようなそんな気分。
    自分と自分のお母さんのいろんな思い出がよみがえってきた。手紙を書こう。
    自分は、子どもたちにこんな気持ちをちゃんと与えられているかな、と問いかけた。たくさん楽しい思い出、思い返してうれしくなる思い出を作っていきたい。

  • 毎日の何気ないこと1つ1つが大切なんだなぁ~
    ほのぼの、くすっ、しんみり、な1冊。

    いい子でいなくちゃ!とがんばらされてた私には、残念ながらこうした原記憶もないのだけど、きっとこんな日々もあったんだろうな。
    自分のこども達には無意識にでも残せてるんだろうか?

  • 読み通すと筆者のお母さんがどんな人だったか浮かんでくるようだった。個別体験がほかのたくさんの母親と重なってくる……それがこの本の魅力だろう。

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著者プロフィール

文&イラスト:k.m.p.(ケー・エム・ピー)
なかがわみどり&ムラマツエリコの2人で活動してるユニット。旅に出たり、本をかいたり、雑貨をつくったり、イラストをかいたり、その時したいと思ったことを、仕事としています。しごととあそびと生活の一体化が理想。

「2021年 『k.m.p.の、旅したくてぐるぐる。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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