- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479671114
感想・レビュー・書評
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カシワイさんのイラストが気になっていて、タイトルもコロナでうつうつとした心に響いて、購入。
一日の終わりに届く
手紙のようにやさしく
孤独な夜に寄り添う
瑞々しい予感に満ちた
絵と言葉たち。
(帯より)
失礼かもしれないけれど、おこがましいかもしれないけれど、たぶん私も同じ種類の人間です。
感応するところがたくさん。
「雰囲気○○」と言われればそうかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
イラストお色合い、言葉が調和され、癒された。人てどうして孤独なのだろうか。その答えが見つからない。
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これ、夜読む物だと気づき、布団の中で夜間に読んだ。ウーン良い気分になりました。
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なんか、ゆったりで良かった。
感性が似てるのかな?居心地よく読んだ。 -
若手の漫画家・イラストレーターが贈る心にしみる絵と言葉たち
日常と空想がまじりあうところに生まれた世界をすくいあげた10の掌編
「線や余白を大切にして描いています」──webの自己紹介より
好きで影響を受けているという安房直子の雰囲気を感じる
作品に短編漫画集『107号室通信』(リイド社/2016年)、『光と窓』(リイド社/2020年)など
装画を手がけた作品多数 -
Side-A いくつもの夜と朝に
こんな夜は ** / かなしい夜は ** / 青いスカーフ / 海の皿 ** / 冬の手紙 / 旅をしたオルゴール **
Side-B 成層圏の青
遠い鈴の音 ** / 距離・時間・宇宙 ** / 眠るふたり / 夏の手紙 / 言葉の箱 ** / 夏の灯 -
【選書No】005
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ひとりになりたい…ひとりぼっちの、心にすき間ができたときに読みたい一冊。 優しく静かに語りかけるようで、もう一人いるような感じで読了。 「かなしい夜は」の章が個人的に、心に染みた。 かなしい夜はあてもない散歩にでかけてみる…都心とか危ないよね(笑)
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イラストが可愛らしくて手に取りました。
それぞれのお話に共感したり癒されたり、読み終わった時に不思議な気持ちになりました。
お気に入りは、青いスカーフと海の皿と旅をしたオルゴール。
イラストがあるから文章の良さがより伝わりました。
定期的に読みたい。 -
イラストレーターのカシワイさんによる詩のようなエッセイのような本。YAの本棚に置きたい。