夢のような幸福

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 460
感想 : 92
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479681526

感想・レビュー・書評

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  • 日々妄想。本に囲まれた生活って憧れる・・。しをんさんは悠々とした人生人だ。

  • しをんさんのエッセイの中ではヒット率普通。おもしろいんだけどグッとこなかったなあ…

  • 「この家の食料事情はどうなってんだよ。岩塩をぶちこんだみたいな味噌汁に、鉄鉱石みたいな桃。まともな食い物はないのか」
     ないのです。はあぁ、と朝から重いため息をついて、弟と私はいつまでも食卓で頭を抱えていた(母だけは元気にゴミを出しにいく)。
    (P.174)

  • 三浦氏のアラゴルンへの愛の深さが素晴らしい!!(笑)他の話ももちろん抱腹絶倒、もうこの人の本なしでは生きられません…ってわたしってヤバイ!?

  • この本で初めて三浦しをんの文章を読んだ。読み終えてから真っ先に思ったのは、「三浦しをんという作家は、生粋の“妄想族”だ!」という事。本に漫画……筆者と趣向が少しでも被るなら、これ程面白いエッセイはあるまい、といった感がある。<br>
    読んでいて笑いが止まらない。表情筋が痛くなるので、電車で読むのは大変危険なエッセイ集。

  • これが噂の爆笑エッセイか(笑)嗚呼面白かった…癖になりそうです。

  • じゅんく@大宮

  • 暇つぶしには最適。かな?

  •  三浦しをんにはまりがち。えぇ、ついついはまっちまいましたよ。<BR><BR>
     しかし『しをんのしおり』のほうが面白かったな…。妄想力爆発してて。<BR><BR>これも、面白いけど、でも、ちょい普通+妄想を期待していた私にはちょっと物足りなさ…。<BR><BR><BR>
    でも、面白いことには変わりなし。<BR>うらやましいなぁ、と思ったのは、写真を撮るときのエピソードで、必ずなんかシチュエーションをつけちゃうってこと。 この場合は、カメラマンと、モデル。<BR>
    やりたい!私もそうやって毎回おかしくなりつつ写真をとれる友達がほしい! <BR> と、切に願うのだ。<BR><BR><BR>
     そうそう、後半に向かうにつれて、ふきだして笑っちゃうようになります。 つまり、後半のほうが面白い。<BR><BR><BR>
    相変わらずはっちゃけてていいね。<BR><BR>しかし、だんだん漫画オタク度についていけなくなってきた。 なんてね。

  • 電車の中で読んじゃって恥ずかしかった。笑えてさあ。(笑)

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著者プロフィール

1976年東京生まれ。2000年『格闘する者に○』で、デビュー。06年『まほろ駅前多田便利軒』で「直木賞」、12年『舟を編む』で「本屋大賞」、15年『あの家に暮らす四人の女』で「織田作之助賞」、18年『ののはな通信』で「島清恋愛文学賞」19年に「河合隼雄物語賞」、同年『愛なき世界』で「日本植物学会賞特別賞」を受賞する。その他小説に、『風が強く吹いている』『光』『神去なあなあ日常』『きみはポラリス』、エッセイ集に『乙女なげやり』『のっけから失礼します』『好きになってしまいました。』等がある。

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