続けるほど、毎日が面白くなる。もっともっとマイノート (OURHOME)
- 大和書房 (2021年12月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479785484
作品紹介・あらすじ
マイノートは心の貯金通帳。
今、書かないともったいない!
仕事も家庭も!
マイノートで目の前の景色が変わり始める!
約2千名が参加!
大人気の「マイノートのつくりかた」レッスンを行うEmiさんが、
自身のマイノートの書きかた&使いかたを全公開!
▼マイノートを「書いててよかった! 」の声が続々!
・マイノートをつけはじめて「自分」に意識が向くようになりました。
・良いことは「はやくノートに書きたい! 」、悪いことは「作戦会議したいわ! 」となっています。
・介護だけに偏らない自分の生活を見つけられました。
・書くことで脳に刺激がいくのか、仕事面では本当に同じ失敗をしなくなりました。
▼本書の目次より
1 マイノートのつくりかた
・心が動いたことを残すマイノートの基本ルール3
・モチベーションが上がるのは「薄い」ノート 他
2 マイノートで自分がわかる
・モヤモヤしたら、連想ゲームのようにして気持ちを書き出す
・書いたものを見返すと自分らしさがわかってくる 他
3 マイノートで生きやすくなる
・人と比べて落ち込むことが減る
・一年前のマイノートが自信をくれる 他
4 マイノートで生活が変わる
・自分の体のメンテナンスに意識がもてる
・自分にぴったりのものが買えるようになる 他
5 マイノートで人付き合いが変わる
・どんな人と気が合うのかわかるようになる
・「わたしらしさ」を発信すると世界が広がる 他
6 マイノートで仕事が変わる
・「5W1H」を使うとやりたいことが具体的に
・「マイノート」と「やることリスト」は違う 他
7 マイノートで子育て・夫婦関係が変わる
・子どもを認める声かけができるようになる
・パートナーのいいところを5つ書き出してみる
8 マイノートを続けるコツ
・書くことが面倒……よりも書かないことがもったいない!
・ハードルを低くする3つのポイント
column
・みんなのマイノートepisode
・みんなのマイノートにもっと深めるアドバイス
・マイノート一問一答
・マイノートを書きたくなる31の質問
感想・レビュー・書評
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マイノートをつけてきたけれど、いまいち「自分らしさ」がわからない…
そんなわたしみたいなマイノート迷子の方にオススメ!
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実はマイノート、18冊書き終わりました。
最初にマイノートを書いたのは2017年のこと。
「自分らしさ」がわからなくて、知りたくてつけてきたマイノートも18冊になり、書いた期間も5年になりました。
読んだ本や気になったチラシ、テレビでのひと言などを書き留めて感想を書き続けてきたけれど、でも今ひとつ、「自分らしさ」というものがつかめない…
5年も書いてきて18冊にもなるのに、なぜなんだろう??とガッカリしていたところ、Emiさんによるマイノートの本の続編が出版されました。
本書は前作「わたしらしさを知る マイノートのつくりかた」を読んでいなくても大丈夫な構成になっています。
本書の最初にはマイノートを書き続けるといい理由、マイノートの基本ルールなどが書かれており、マイノートを書いている方も手に取りやすくなっています。
また既にマイノートを書いている方にはその良さや書き方の復習にもなります。
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そして本書の最大の特徴は「マイノートを書き続けている人が陥りやすい悩み」に対して、こう考えてみようというアドバイスをしてくれているところです。
わたしの悩みは冒頭に書いたように「マイノートを書き続けているのに、自分らしさが見つからないこと」でした。
事実を書いて、感想も書いているのに、なぜなんだろう…と落ちこんでいたのですが、本書を読んで以下の点に気づきました。
わたしのマイノートは
・きれいに書こう!本などの内容をもらさず正確に書き写そう!としすぎていた
・ひとつの項目に対して感想、ではなく、本や番組全体にたいして長い感想を書いていた
・余白が少ない
・自分の考えは書いているけれど、それを行動に落とし込むにはどうしたらいいかを書いていない
のです。
字がとても多く、余白も少ないため読み返すにはまるで小説を読むかのように時間がかかってしまいます。
その結果、マイノート最大の醍醐味である「読み返す」ことをほとんどしていなかったのです。
そこで19冊目にして初心にもどり、Emiさんオススメのノート構成にしてリスタートを切りました。
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でも18冊のマイノートがまったくムダだったのか?というと、けっしてそうではありません。
(この点はEmiさんも書いてくださっていたので、ほっとしました)
自分が好きだなと思うことは集めているので、今度はそれがなぜ心にひっかかったのかを深堀りしていけばよく、その深堀りの仕方もまた、本書であらためて見直すことができました。
試しにいちばん好きなマイノート14、15、17冊目を読み返してみると、あらびっくり!
その時々で読んだ本、見た番組はちがうのに、書き写している内容に共通点が見つかったのです。
これには本当に驚きました。
わたしの深いところにある「こう生きたい」という望みを自覚させてもらった感じでした…
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それにしても、本書を読めば読むほど、著書のEmiさんの視点・アンテナの広さと伝える力のすごさをひしひしと感じます。
わたしは主に本やチラシ、テレビ番組、子どもの作品などから言葉を拾うことがほとんどだったのですが、Emiさんはさらに街で見かけた看板、素敵だなと思った他社の言動からも、人生のヒントを得ていることがわかりました。
また、もやもやしていた自分の思考を書き出すことで、自分の考えを経て「こうしよう」というところまで書き出されていることも多いと知りました。
モノだけでなく、「ひと」を見る力…そしてそこから人生のおもしろさを引き出す能力にしびれました。
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マイノートは正直、「自分らしさ」を知るための即効性のある方法ではありません。
けれど、Emiさんというマイノート師匠の本をかたわらにおき、ときどきつづり方を見直しながら書き続けることで着実に、「自分らしさ」に気づけます。
マイノートを書いている方も、これからの方も、ぜひこの1冊を開いて、動いてみませんか。 -
昔何となく1冊のノートに学びを書き始めて止まってる。見返してみると、なぜこれが気になったのかと新たな発見がある。しかしその後ほぼ日手帳、トラベラーズノートなども買い、1冊に書かなくなった。ジャンルがはっきりしていれば別々のノートに書き、迷ったらその他ノートに書くようにしている。この本が推奨する様に1冊のノートに書くメリットがあるのはわかるが、悩みどころ。
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マイノート始めてみました。
自分のメモや兄弟からもらった手紙などを貼って振りかえれるように使っています。
小学生のうちにこの本を読めてよかったです。
小学生でも読みやすく面白かったです。!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! -
すてきだな、いいなと思ったことを真似してみるのもいいことだとあって、私もそうなので、嬉しくなった。自分の興味関心に気づいて深堀りすると、深く考えるきっかけ作りになるなと思った。私もマイノートを始めたので、これを機に自分の考えを持って、深めてみたいと思う。
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1冊目のマイノートの本よりも、内容が凝縮されていて良かった。一度挫折したマイノートだけど、また書いてみようと思う。
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この本をきっかけに、マイノートを始めた。気が向いたら気持ちを書く。日記ではなく、自分の心が動いたことを書く。毎日ではなく、たまーに書く。
まだ始めて数ヶ月しか経ってないから、日記のような時もあるし、反省点を書くこともある。少しずつ自分の「好き」を集めたり、「違和感」に向き合ってみたり、心の動きを書いて未来に繋げていきたいなぁ、繋がっていくんだろうなぁと思っているところ。 -
マイノートを17年間で70冊書かれている
OURHOMEのEmiさんの著書。
心が動いたことを、
プライベート用・仕事用など分けずに
1冊のノートに書く。
そうすると、心の貯金通帳ができて
自分にメリットなことがたくさん生まれるらしい!
私も書くことが大好きだけど、
全てを一冊のノートにまとめられていないので、
Emiさんを参考に頑張ってみようかな。 -
心が動いたときに書く
自分の思考を整理する
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5年日記を付けていたけど、頻繁に振り返ることはなかったです。
日記が終わるタイミングで、マイノートを始めてみようと思います。
青:悲しい気持ち
赤:嬉しかったこと
黒:気づき
という3色で実践しようと思います◎