できる人の「朝の時間」の使い方―この2時間(ビフォア9)が人生を変える
- 大和書房 (2003年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479790792
作品紹介・あらすじ
時間貧乏にならないために資格三冠王が伝授する、奇跡のタイムマネジメント。
感想・レビュー・書評
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①早起きのコツは?
・前夜の準備
・整理整頓
②朝時間の活用方法は?
・並行してタスクをこなす
・アウトプット作業
・集中的な仕事
・苦手な仕事
・スケジュールに余裕を持たせる
・アポはPMに
③気づき
・習慣化が目的ではない
・午後、メールチェックを行う
・メールのフォーマット作成詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2010年読了。
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やっぱり6~7時間の睡眠は必要か。。
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早起きビジネスマンの朝時間の基本的な内容
ビジネスマンが書いているので
勉強に全力集中している
勉強中は家族の協力を得て・・
家事育児もある私には「やることはそれだけじゃないんだな」という
気持ちが起こったが、通勤電車を確実に書斎にするっていうイメージは
いただきます。読後電車に乗ったら、即座に読書 -
この前に読んだ「朝2時起きでなんでもできる!」がおもしろかったから、ちょっと比べてしまったのですが、
なんだか筆者の性格とかモチベーションが見えなかったから、本当にhow to本になっていて、微妙でした(´*ω*`)
「80対20の法則」
は、そうかもしれない!塾でも自分でもまずは基本の20%をしっかりかためようと思います! -
著者の黒川康正さんは弁護士・公認会計士・通訳の資格3連覇をされている方。 「何時から何時が朝」「気合を入れて起きろ」とは全く対極のスタンス。 いかに効率よく朝を、広く言えば午前中を使うか。 そして午前中が効率の良い理由を、脳の活動から世間の一般的な仕事の進め方から解説されている。 それぞれの方の見識も時代も異なりますが「メールは読んだ順番に処理する」には異論もあるところかとは思います。
http://chatarow.seesaa.net/article/123746583.html -
【まえがき】
p.6 「チャンスは準備された心に味方する」(パスツール)
チャンスが来た時に確実に捕えたいのなら、常々その準備をしておくこと
第1章 「朝の時間」のスーパーパワー
p.22 時間の密度を濃くするのが成功の秘訣
p.32 「締め切り効果」で、集中力も倍増
第2章 「朝の時間」のつくり方
p.48 1時間を1000時間にする同時並行処理方法
p.60 朝のために時間を貯蓄する・・・前夜にできることはしておく。
p.67 夜の誘いは、「重要性」ではなく、「緊急性」の理由で断る。
第3章 「朝の時間」の仕事術
【実践3】能率を飛躍的に高めるプライオリティ仕事術
p.86 仕事のプライオリティ(優先順位)を見抜く
① 仕事自体の重要度
② 自分がこなさないと後に続く人が困る仕事かどうか
③ プライオリティは変わる
p.90 午前中は重要な仕事はメインにする
① 集中を要する仕事
② 発信
p.102 昼や夜でもやれることを朝やらない
【実践4】効率化・省力化の極意「80対20の仕事術」
p.106 「80対20の法則」は時間を作り出す魔法の法則(イタリアの経済学者:パレート)
よくある二割への対応パターンを用意しておけば、八割以上に対応出来る。
大事なことは、「20%」がどのようなものかを正確に把握しておくことである。
p.112 大事なことは、目的は百点を取ることではなく一刻も早く合格することだ。
集中的にこなしていく必要のある20%を見極めて徹底的にやっていくことで、全体としてはいい結果を生み出すことになる。
全体の八割をカバーする重要な二割を徹底的に押さえておけば良い。
p.120 朝は「地理的時差」より「人的時差」を考える
p.128 リーダーは「朝の時間」にこそ、仕事のチェック、段取りをする
【実践5】インプットとアウトプットが高速にできる朝の情報術
p.136 「朝こそインターネットを使う」の二つの理由
① スピード
② 能動的に情報を探すメディアであること
・ 情報の収集と読みこなす時間は分ける
【実践6】もう一つのオフィスを作り出す通勤時間活用術
p.164 通勤時間に手帳を見ながら、その日にやることを確認する
p.172 通勤電車の中にも、仕事をしやすい空間がある
p.174 通勤時間を有効に使う仕事道具
p.182 時間が余っている時は、先に目的地に着くようにする・・・外出30分前の準備 -
弁護士・公認会計士・通訳の3役をこなす著者による朝の時間節約術の紹介。
朝の時間を少しの工夫(睡眠時間は削らず)で有効に使うことにより、
仕事、勉強などの効率を上げることができる。
朝方人間が必ずしも正しいわけではない。
少し前に出版されたものなので、情報が古かったり、
特に目新しくないことも見受けられるが、若者や、今までこういった
事を苦手としてきた人には読みやすい一冊。
<要約>
・万人に与えられている時間は一日24時間と平等である。忙しいからと言い訳する
人がいるが、大切なのはどれだけ時間をかけたかではなく、
どれだけ濃い時間を過ごすかである。
・その点朝の時間帯(ここでは午前中の意)はもっとも集中に適した時間であり、
全ての仕事の中で一番頭を使う必要があるものをこなすのに最適である。
この時間に時間が限定されたアポイントはもってこないほうがいい。
・会議や、人とのミーティング、好きなこと、比較的集中を必要としないことは反対に
午後の疲れが出てきたときにもってきても問題ない。特に人と合うことはある意味
気分転換にもなるので、午後からがベスト。
・仕事の優先順位からしても午前中に大事なことの7割を終わらせることができれば
午後から突発的な事柄や、思わぬよき話が転がり込んできたとしても即座に対応
できる。決して、雑務を先に片付けてから、本題の仕事に取り掛かるという考えは
しないこと。
・朝の心地よい目覚め方を工夫する
音楽を流したり、語学の放送で目覚めることで、睡眠学習の効果もあり
・暇な人に仕事を頼むより忙しい人にお願いした方が、効率的である。
・仕事全体の種類の中で20%が全体の仕事量の80%を占めている
その20%への対処法を考えておけば、80%の仕事に対応できる。
・朝刊の読み方は自分の目的意識をはっきりさせて、それに当てはまる記事のみ
チェックすべきであり、むやみに全てを読もうとしないこと。
・重要な情報を満載している朝刊と比べて夕刊は肩の力を抜いた記事が多い。
よって、夕刊は毎日読む必要はなく、週末に固めてよんでもよし。
記事の性質として、平日は日々変化する情報を載せており、週末は
趣向を凝らした特集記事が多い傾向。
・通勤時間を有効に活かす
バスなどに乗るよりも徒歩でその間語学の練習にあてる。携帯電話で話すフリを
しながら、英語で会話する。意外と周りの人は気にしないので有効
(またはイメージ トレーニングだけでも可)
あとはできれば始発駅まで戻る、又は乗り換えずに各駅停車で座って電車通勤すれば、
それに要したエクストラの時間を差し引いてもはるかに有益な時間を過ごすことができる。 -
2003
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脳のもっとも良く働く時間麻を有効に活用しよう。
創造的、重要度の高い仕事を午前中にしよう。