この世の悩みがゼロになる

著者 :
  • 大和書房
3.69
  • (31)
  • (36)
  • (51)
  • (7)
  • (2)
本棚登録 : 308
感想 : 50
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479791836

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ----------------------------------------------
    ▼ 100文字感想 ▼ 
    ----------------------------------------------

    ちょっとすごい本を見つけました。人生に疲れた、仕事
    がつらい、お金がない、自分が嫌い、子どもが言う事聞
    かない・・・方にオススメ。「思い通り」がキーワード。確
    実に人間関係の「もつれ」を解く大きなヒントになるはず。


    ----------------------------------------------
    ▼ 5つの共感ポイント ▼ 
    ----------------------------------------------

    ■「夫を変えるにはまず自分が変わること」などとい
     う話は私は一言もしていません。夫を変える必要
     なんかないんです。変えるのではなくて、まるごと
     認めるということ

    ■「あなたはあなたのままでいい」と言ってくれる友 
     人が、一生続く友人です

    ■貧乏神と福の神は、実は同じ神様らしいのです

    ■「こういう子どもになってほしい」というのがあれば、
     親自身がすごくたくさんの本を読み、膨大な勉強を
     し、いろんなエピソードを例え話をしてあげる

    ■「子どもが怒らせる」というお母さんがけっこういま
     すが、実は怒らせる子どもというのはいません。
     怒っている親がいるだけです

  • 色々と悩んでいる人にお勧め。
    すべてを受け入れる、執着しない、肯定的な言葉を使う。

    @自分が幸せになる

    @「思い」がある人ほど心が「重い」

    @投げかけたものは帰ってくる、投げかけないものは帰ってこない

    @負けてもいいと思ったときに、潜在能力の85%が発揮される

    @悟り=受け入れること

    @嫌なことも違う側面で見ると面白い

    @不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句=5戒は言わない

    @執着しないと幸せになれる

    @イライラさせる人は存在しない。自分が相手のことをそう思った時に「イライラさせる人」は現れる

    @お金が入ってくる人は、「お金が入ってこなくてもいい」と思っている人

    @強靭な精神力を持つためには「ボーとすること」。何も感じない心を持つこと。

    @「たいしたものじゃない」「ろくなものじゃない」と思うこと=謙虚さ=感謝の気持ちをもつ

    生きることが楽になる本です。良書。

  • 悩みを持たないためには、「思いをもたいないこと」是が一番。
    そして、「自分がやるべきことを、ただやるだか」
    いますべきことは、目の前のこと、人、ものを大事にするだけ、
    どれだけ人を喜ばしたかだけ

  • これ!!!
    私を救った一冊!!これしかないでしょ!!

    もう何も言いたくない。ただ読んで欲しい☆




    でも言う…
    今の悩みは悩んでもしょうがないことばかり。現にだから悩んでる。答えの出る事では悩まないから。
    私はこれを読んで流れに身を任せる心地よさを知ったし、自分の道はどんなに苦しんでもあがいても幸せになるように作られてるって感じた。
    苦しむのは流れに逆らおうとするから。水の流れを止めないで、自分らしく流れていこうと思います。

  • 悪口、うがった思考によるマイナス発言、この親が重く悩みの種でうずくまっていました。
    正直読む前は、「解決策なんてねぇよ」と思っていたのですが、読んでみてとても救われました。
    アドラーの心理学、課題の分離も知っていて実行していたのですが、親はこうあるべきという理想から抜けられずにいました。
    悩みは、相手を自分の思いどおりにしようとするところから生まれる。私の不平不満は確かにその通りでした。

  • 書いてあることは頭では理解できます。
    ただ、これを実践するとなると、本当に「仏」にならないといけませんね笑
    「イライラさせる人」がいるのではない。「イライラする自分がいる」などもなるほど、と思わされます。
    また、結婚するシナリオの人は相手が勝手に現れるから、というのも非常に心が軽くなりました。きっと、今世では私にとって必要のないものなのでしょう笑
    全てが腑に落ちる内容ではありませんが、考え方一つで私達の生きる世界は天国にも地獄にもなり得る、という慧眼を与えてくれる一冊。

  • 全てのことは空(良くも悪くもない、その人が勝手にその出来事に意味付けをしているだけ)である。実際は何の色(意味)もついていない物ですが、どうせ付けるなら、楽しい色がいいですね。

  • すべての人間関係は、その人がその人であるという、そのことをまるごと受け入れるということ。その訓練(結果としては、「喜び」になる)のために私たちはこの世に生命を頂いているのかもしれません。
    目の前の人が、自分の考え、生き方、価値観とは違うということを認めること。それを学びに生まれてきている。
    今日を未来の一部と考えたときには、今日はもっとも自分が未熟な日です。そういう意味で、人生の中の特別な日ということになります。二度と来ない、人生の中でもっとも若くて未熟な日です。
    つまり、今日という日は、過去の自分の中ではもっとも優れた最高位にある自分であると同時に、未来に向けては、もっとも未熟な最年少の私である。
    過去の自分についてくよくよ考えたりする人というのは、そのことにエネルギーをとられてしまうがゆえに、未来の事をあまり考えていないような気がする。つまり、自分を磨いた入り向上させるということには、神経やエネルギーがどうもいかないようで、過去を後悔する。ということばかりに囚われているように思う。
    過去に下した判断は全て正しかった。その時点では最高の自分だったのですから、すべて正しかったのです。「もしかしたら間違っていたのでは」というレベルでは無く完全に100%その時点では正しかった。
    過去に悔やむことにエネルギーを使うのはもうやめて、未来に向けていかに自分を磨くか、向上させるか、成長させるかということを考えてみる。
    人生の中で最高峰にいる自分と人生の中でもっとも未熟で生まれたての自分、それが今日ここに存在している。
    生きているときは、まだ死んでいないのだから、死を恐れる必要は無い。
    死んだら、もう死んでしまっているのだから、死を恐れる必要は無い

  • 小林正観の著作「未来の智慧」「笑顔と元気の玉手箱」シリーズから一部加筆修正したもの

    悩みを8種に分けて章立てまとめている

  • 投げかけたものが返ってくる。
    執着しない。
    自分が人格者になってしまうことが、一番ラクだし、一番得。

全50件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

1948年東京生まれ。中央大学法学部卒。心学研究家、コンセプター、デザイナー、SKPブランドオーナー。学生時代から人間の潜在能力や超常現象などに興味を抱き、独自の研究を続ける。年に約300回の講演依頼があり、全国を回る生活を続けていた。著書多数。2011年10月12日永眠。

「2023年 『笑顔で光って輝いて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小林正観の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×