- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479792338
感想・レビュー・書評
-
現代の日本は好感度が支配しています。
ちょっと不機嫌な態度をとって、他人に冷たく
当たろうものなら、好感度は一気に下がり、
「何なのあの人は」という印象を与えてしまい
ます。
つまり「他人の目」が基準になってしまっう社
会であると言えます。
そこにとらわれてしまいますと他人の目ばかり
が気になって、本当の自分を見失ってしまいま
す。
何より窮屈で息が詰まってしまいます。
では、どう振る舞えばいいのでしょうか。
卑屈にもならず、ありのままの自分で好感度を
上げることができるノウハウが詰まった一冊で
す。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
''信用度ある好感度''に関する作者の思いが綴られた1冊。
実力や本質がなくても知名度で仕事ができる世界であることや、日本のブランド主義を軸に様々な事象を交えて解説してくれる。
・方言はさらけ出している感があるから好感度が高い
・日本人に好かれるには負けそうな人 謙虚な人
・仏教はキレないように修行する宗教
・ナウシカは優しく人望がある、完全にヒーロー枠
-
How To本というよりは、好感度をテーマとしたエッセイ集といった感じがしました。好感度ってタレントや政治家はともかく、一般人は作り出すようなものではないですよな。
計算して行動して好感度を上げるというより、内面を鍛えろという事と、客観的に自分を評価する視点を鍛ましょう。
様々な有名人の好感度要素を分類•分析しており、面白いです。
西郷隆盛について知りたいと思った。 -
著者の過去の偉人に対するイメージの偶像崇拝