大切な人を看取る作法

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 30
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479794547

感想・レビュー・書評

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  • 著者の人柄が伝わる優しい本、これから大切な人を看とる人も、医療者にもお勧めできる本です。私自身は医療者として看とりの現場に従事していて、さらに最近大切な人を看とりました。この本に出会えて良かったです。

  • 490

  • ◆内容
     一般の方が大切な人を看取る、または、介護者として終末期を迎えた方と関わるような方を
     対象として書かれている。医療者が終末期にどのように声掛けをすると良いかなども記載
     されており、今後高齢社会から多死社会を迎える上で、医療者を含むすべての人に読んで
     もらいたい一冊。

    ◆東邦執筆者
     大津秀一(東邦大学医療センター大森病院緩和ケアセンター長)

    ◆東邦所蔵(M0.14 : O)
     https://mylibrary.toho-u.ac.jp/webopac/BB00278394

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著者プロフィール

早期緩和ケア大津秀一クリニック院長。茨城県出身。岐阜大学医学部卒業。緩和医療医。2006 年度笹川医学医療研究財団ホスピス緩和ケアドクター養成コース修了。内科専門研修後、2005年より3年間京都市左京区の日本バプテスト病院ホスピスに勤務したのち、2008年より東京都世田谷区の入院設備のある往診クリニック(在宅療養支援診療所)に勤務し、入院・在宅(往診)双方でがん患者・非がん患者を問わない緩和医療、終末期医療を実践。2010 年6 月から東邦大学医療センター大森病院緩和ケアセンターに所属し、緩和ケアセンター長を経て、2018年8月より現職。遠隔診療を導入した日本最初の早期からの(診断時や治療中から。対象をがんに限らない)緩和ケア専業外来クリニックを運営し、全国の患者さんをオンライン緩和ケア相談している。全国相談可能な『どこでも緩和』ネットワークを運営。著書に25万部のベストセラー『死ぬときに後悔すること25』(新潮文庫)、『死ぬときに人はどうなる 10の質問』(光文社文庫)、『死ぬときにはじめて気づく人生で大切なこと33』(幻冬舎)などがある。

「2021年 『幸せに死ぬために 人生を豊かにする「早期緩和ケア」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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