- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479794783
感想・レビュー・書評
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読んだきっかけ:目についたので読んでみた。
総括:2014年当時の本なのでもう知ってる価値観だった。自分の生活がわりとミニマルな方で確立しつつあるからとくに響かなかったなあ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「年をとって、頭を使わなくなったなー」などということは、必要十分生活を送っている限り、ありえません。部屋にあるすべてが、改善の可能性を秘めた空間なのです。
(P.182) -
必要十分生活(物がこれ以上増えると余計だし、これより少ないと生活に困る、という状態)を目指して、日常生活を快適にしていく方法を教えてくれる本。
単純に「物を減らそう!」と主張するのではなく、必要な物や趣味の道具は個人の自由でどんどん持てばいいと断りが入る。そのうえで、本当に必要なのかどうか常識を疑って考え直すように導いてくれる。考えを刺激してくれるという点で良書だった。
新たに学んだ点:
・自宅と仕事場とで机の上のものを共通化し毎日持ち運ぶようにすると、机の上は片付くし、忘れ物が減るし、余計なものも増えない。
・電球、蛍光灯のストックは持たない。切れたら、それを電気店に持って行き「これの代わりが欲しい」と言えば、買い間違いもないし、古い分を引き取ってくれる。いいことづくめ。
・トイレ掃除は入浴前にすれば手が汚れたりしても気にならない。 -
ルールを作り、試行錯誤する
ルールに改良を加える -
自分でルールを作り、それを守ることで、ある状態に収束する生活をする。
国会図書館を利用することも考える。
料理に使う重曹が歯磨き粉の代用になるとのこと。
ストック品は極力置かない。
モノを持つ時には本当に必要かゼロベースで考えてみましょう。という著者のメッセージ。
情報は能動的に集める。
思い出は思い出して楽しむ。写真に撮って保存する。
趣味のものは思う存分家に置く。
置くモノを減らす。毎日掃除、手入れをする。ことが著者のルール。そして、気に入ったもののみ持つ。選ばなくてよいことは一流の証しという信念。
知恵を絞り、自分のルールを作る。引き算をした上で便利さを追求する。
片付けでは、相手と自分の領域を区別する。相手の領域には手を出さない。
自分でルールを作り、試行錯誤しながらブラッシュアップする。そして、本当に気に入ったものしか持たないこと。 -
実用に、というよりはこんな人もいるんだーの感覚。
タイトルが好き。 -
物を極力減らし、マメに掃除するのが結局楽なのだなぁと思った。マイルールを確立してそれを守っていきたいとおもう。またやる気が無くなった時に読んで、自分をやる気にさせたい
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lifehack
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すっきり暮らすためのノウハウ満載の本。これをすべて実践できれば、周りのみんなに驚かれること必定。スーツケースで、必要十分かどうかを判定するという考え方は共感できてかつ、面白いと思った。