「ひとりで頑張る自分」を休ませる本

著者 :
  • 大和書房
3.08
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本棚登録 : 417
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479796961

感想・レビュー・書評

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  • 何をしても頑張っても上手くいかない。
    自己嫌悪に陥った時にこそ読みたい本。
    自分を大切に人の妬みや嫉妬に負けないで自分が良いと思ったことをやる事で周りも幸せになれる。
    自分が良い人をやると相手は悪い人になりバランスを取ろうとする。自分は相手を変えられると万能感を持つ。本当にそうかも。
    自分自身を大切にしたい時、なんだか辛いと感じた時にまた繰り返し読んでみようと思う。

  • いい人を演じないで自由になる。気づいてない歪んだ自分をたくさん見つけられて面白かった。

    ・「快」なことをするだけで脳がストレスを帯電しなくなり、ストレスで帯電した人たちが近づかなくなってくる
    ・怒りで脳が帯電していると、その電気で神経活動が活発になり、脳が制御しているいろんな感覚が研ぎ澄まされる。この「自分には他の人ができないことができる、わかる、そして知っている」という錯覚は自己肯定感ではなく万能感
    ・「怖くてできなかったこと」を自分の中で探してみて「それをやってみよう!」とすれば、自分を中心にしていくことができる

  • 自分の快、不快に正直になりましょう!的な本。
    人間はバランスを好むから、
    自分がいい人になりすぎると、
    周りの人はわがままに。
    だから、
    もっと自己中心的に考えてもいいのだよ。
    嫌われるかもと思うかもしれないけど、
    周りの人が無意識的にバランスをとるから、
    受け入れて、むしろ周りの人がいい人になってくれる。

    自己中心的が肯定的に
    書かれてる部分が多く感じたが、
    果たしてそうなのか?と思う部分も。

    部分的にかいつまんで心に留めてこうと思った。

  • いい人をやめる。
    誰かのために生きるのをやめる。

  • 恒常性と万能感。
    当てはまることも多く耳が痛かったが、ん?と思うことも多かった。

  • 【選書No】008

  • 論拠のない文体が気になった。タイトルに惹かれて読んだが、イメージと異なった。

  • とても、偏っていて、なんのバックアップもない決めつけが多くて…

  • 自分中心に生きることが他の人の幸せにつながる

  • <いい人>とは何か?
    ふわっとした言葉が多い気がして、
    根拠がすこし物足りないきもちになりました。

    でも、人間関係とはそんなものか。
    と、すこし軽く考えられる見方をくれました。

    自己肯定感をあげよ!という本も多いけれど
    そこごり押し!という感じでもなく、

    やりたいか否かでの判断
    自分の気持ちを否定しない
    怒りは現れて当然で、それもふくめて自分を認める
    周囲の幸せは自分が幸せになるところから
    反省はしても考えすぎない。
    相手のことがわかるなんてことは無い。
    自分のこともわからないのだから。
    相手中心から自分中心に。

    嫉妬は受け流す。
    変化に痛みは伴うが、その先は明るい。

    いくつか本を読みましたが
    親からの伝染
    がわりとかかれてます。
    宣言せよとコーチングなどでも言われることはありますが、実行できるかというと、、、という感想。

    読みきるのに、あぁ、、、自分だ。。。というところは向き合うのにパワーがいりました。

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著者プロフィール

心理カウンセラー、作家、株式会社インサイト・カウンセリング代表取締役

米国・私立アズベリー大学心理学部心理学科卒業。ブリーフ・セラピーのFAP療法(Free from Anxiety Program)を開発し、トラウマのみならず多くの症例を治療している。アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックに勤務する傍ら東京都精神医学総合研究所の研究生として、また嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室非常勤職員として依存症に関する対応を学ぶ。嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室室長を経て、株式会社アイエフエフ代表取締役として勤務。「どんな人でも心の傷があり、その人が認識していない心の傷でも治療することで、もっと自由に生きることができるのではないか?」と心的外傷治療に新たな可能性を感じ、インサイト・カウンセリングを立ち上げる。

「2023年 『無意識さんの力でぐっすり眠れる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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