大和古寺風物誌

著者 :
  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479880103

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  • 聖徳太子の十七条憲法
    「以和為貴」を「わをもってとうとしとなし」でなく「やはらぎを」と読んだものは初めて見た!
    「仏法僧」も「ぶっぽうそう」でなく「ほとけのりほふし」
    やまと言葉のやわらかさは、肌に染みるよう



    大和古寺は、太子礼賛
    西洋は酸鼻を前に苦悶の思惟をし、東洋の菩薩は笑む
    というのが印象的

    情景などうつくしく、仏像をそのように見るのか。と、まったく仏像に興味がなかったので、見る人の文章を読めたのは、よかった。
    しかし、奈良に行きたくなるほどではなかった

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著者プロフィール

1907~1966。評論家。太宰治の友人。主な著書に、『大和古寺風物誌』『愛の無情について』『青春論』など。

「2019年 『愛と苦悩の手紙 君を思い、思うことあり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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