<新編>ぼくは12歳 (ちくま文庫 お 1-1)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480020291

感想・レビュー・書評

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  • たくさん人がいると自分がきちがいになる

  • 岡真史は作家高史明の息子で、中学1年にして自死を遂げた。これは彼12年の生涯の最後に残された詩集。彼の死を否定するか肯定するか、意見は色々あるだろうが、自死と云うものが如何に「人間的」な行為であるかを改めて考えさせられる。文庫化に伴い追加された読者との往復書簡は、読み応えはあるが、少々くだくだしい。詩集を読んで、しばらく時間を置いてから、書簡を読む方がいい。

  • すごくはまった時期があった。もうそんな気持ちにはならないのかも知れないけれど、たぶん私にとって重要な1冊。

  • 核心に近い気がする。<br>
    「未知の若い人々と」に載せられた手紙。<br>突詰めていく緊迫感と緻密さが何かを私に染込ませる。

  • これから読む本です。期待度大。
    でも、金欠でおまけに親から借金?
    までしているので・・・
    いつ読めるんだろう。

  • ある詩集で彼の詩を読んだことがあった。他で彼のお父さんの対談を読み、あ、この人の息子さんだったのかと、この本を手に取る。すべてに、本当に、まっすぐだったのだろか。きらきらしてるだけに苦しい。28 Nov 2006

  • この子は何を持って死んだのかとても知りたい。 
    くずされるのをまつだけ?

  • 享年12歳。あまりにも若くして 自ら命を絶った少年の感性がここにあります。 小学生の時に何度も読みました。そして泣きました。胸に刺さる詩。今読み返せば これが小学生の感性かという衝撃。  当時の私自身が綴った詩にも この本の影響は顕著に現れています。 大人になって思うこと。ぜひ後書きまで読んで下さい。

  • ぼくの大好きな本の一冊。
    彼の感性がとても好きです。
    時空を超えて、彼の存在を感じます。
    父親の高史明の本とも愛読書。

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