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- Amazon.co.jp ・本 (499ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480024398
感想・レビュー・書評
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19世紀フランス児童文学の名作、完訳版。
再び旅の生活に身を投じたレミは、パリでマッティヤ再会し、
良き旅のパートナーを得る。二人と犬のカピが旅の一座だ。
途中立ち寄ったヴァルスでのアレクスィスとの再会と
先生との出会い、そして炭鉱で事故を体験する。
養母へプレゼントを贈ったときに本当の親が探しているとの
情報を得、パリへ。そしてロンドン!
そこで悪しき陰謀に陥れられたが脱出し、フランス~スイスと
ミリガン夫人の船を探す。思いがけないリーズとの再会が
クラマックスへの導きとなり、レミは本当の家族を得る。
最後に成長したレミと親しい人々が集まり、楽しく語らう。
下巻は、スリルとサスペンスが加わります。
炭鉱の事故での救出までの数日間、逮捕されたレミの運命・・・
ハラハラドキドキさせられました。まるで怪盗ルパンの冒険(^^♪
そして貫く勧善懲悪。無垢で正しく生きる者には良き未来。
大人となった私には、ロンドンの庶民生活や土地の情景にも
心惹かれました。フランスの地図を手元に、レミの旅の行程を
辿るのも、また良し(#^.^#)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
下巻に入ってからは、特に後半は冒険活劇(大袈裟かな)の様。
主人公はレミではなく、マッティヤでしたね。
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