心の底をのぞいたら (ちくま文庫 な 2-4)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 248
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480025951

感想・レビュー・書評

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  • SCGレコメン
    心の底をのぞいたら
    なだいなだ 著 / 筑摩書房 583円
    推薦理由
    自分で自分がわからない、つかまえどころのない自分の心。知りたくてたまらない他人の心。なぞにみちた心の中をわかりやすく案内した若い人のための心の名著。

  • あとがきにもあるように、本書は当時言論界では黙殺されていたそうで、それでも評価した人間はわずかにおり、その一人はどうも湯川秀樹らしい。彼の著書に名前出てきてますし。両人とも子ども向けの本を書き、そして新発見は簡単には社会が認めないという同一認識を持っています。人間の良心は後付で生まれるってのはぼくも子どもの時から思っていたことで、今はそれが当たり前でも、わずか40年前ですらこの認識は危うかったのかもしれない。現在でもきっと、在野で素敵な発想てのがゴロゴロしているんでしょう。芸術分野も含めて。

  • 分かりやすい切り口で心の役割を教えてもらえる。

    当たり前だけど当たり前じゃない心の話。

    辛い時に深呼吸して思い出すことが出来るとストレスも少ないかもしれない。

    子どもにも読ませてあげたい一冊。

    • tantantancoさん
      なだいなだ、はまっているので読んでみます!
      なだいなだ、はまっているので読んでみます!
      2014/07/11
  • 岩舩先生のオススメ

  • 子ども向けの心理学の本ですが、こころの底をのぞくプロセスがおもしろい。

  • 読みやすく、分かりやすいです。
    心はどこにあるんだろう、というところから話が広がっていく。

  • 父親が「この本だったら買ってやってもいい」と言うので買ってもらった
    小学生が中1の頃に読んだはず
    子供向けで読みやすかった

  • 言わずと知れた、心理本の代表作。

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著者プロフィール

なだいなだ:1929-2013年。東京生まれ。精神科医、作家。フランス留学後、東京武蔵野病院などを経て、国立療養所久里浜病院のアルコール依存治療専門病棟に勤務。1965年、『パパのおくりもの』で作家デビュー。著書に『TN君の伝記』『くるいきちがい考』『心の底をのぞいたら』『こころの底に見えたもの』『ふり返る勇気』などがある。

「2023年 『娘の学校』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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