ぼくが世の中に学んだこと (ちくま文庫 か 1-6)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480026033

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  • けんかはしてもけっして勝つな。
    世の中に貧しさが多ければ多いほど不自由に生きなければならない人が増える。
    どんなに危ない死後緒を押し付けられても生活するためにはそれを受け入れざるをえない。
    人間が自由にそして豊かになっていくのが歴史の発展というもの。ところが今、日本ではしだいに息苦しく働く人にとっては不自由な社会になっている。

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著者プロフィール

鎌田 慧(かまた さとし)
1938年青森県生まれ。ルポライター。
県立弘前高校卒業後に東京で機械工見習い、印刷工として働いたあと、早稲田大学文学部露文科で学ぶ。30歳からフリーのルポライターとして、労働、公害、原発、沖縄、教育、冤罪などの社会問題を幅広く取材。「『さよなら原発』一千万署名市民の会」「戦争をさせない1000人委員会」「狭山事件の再審を求める市民の会」などの呼びかけ人として市民運動も続けている。
著書は『自動車絶望工場―ある季節工の日記』『去るも地獄 残るも地獄―三池炭鉱労働者の二十年』『日本の原発地帯』『六ケ所村の記録』(1991年度毎日出版文化賞)『ドキュメント 屠場』『大杉榮―自由への疾走』『狭山事件 石川一雄―四一年目の真実』『戦争はさせない―デモと言論の力』ほか多数。

「2016年 『ドキュメント 水平をもとめて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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