シャーロック・ホームズ全集 7 詳注版 (ちくま文庫 と 12-7)

著者 : アーサー・コナンドイル 小池滋

• 筑摩書房 (1997年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

宿敵モリアーティと対決、そして滝壺に落ちたホームズ…しかし物語は続く。

感想・レビュー・書評

[aslan-aslanさんの感想 · 2013年4月10日]

７巻は

緑柱石の王冠、最後の事件、空き家の冒険、金縁の鼻眼鏡、三人の学生、一人ぼっちの自転車乗り、ブラック・ピーター、ノーウッドの建築業者

が収録。
ずっと読みたかった空き家の冒険が読めて大満足！
しかし、BBCドラマのSHERLOCKはホント原作がちりばめられまくりで面白いな。

[itsujiさんの感想 · 2018年11月17日]

「緑柱石の宝冠」は、え？傷がつきまくってしまったのに、いいのか！？と、腑に落ちなかったけれど、シャーロキアンの解説を読みながら、楽しめました。
ちょっと不思議に思ったら、すぐに解説を参照できるので、とても面白い本だと思います。
他の作品も面白かった。

[kuroinohosさんの感想 · 2018年5月2日]

なんかいろいろあるのだが、
　一点　何をアレするためにはホームズは日本で修行してないといけない!と言ふ説が、ほっほぉ。
そんだけ。

[Oct 0612さんの感想 · 2012年7月4日]

『緑柱石の王冠』『最後の事件』『空き家の冒険』『金縁の鼻眼鏡』『三人の学生』『一人ぼっちの自転車乗り』『ブラック・ピーター』『ノーウッドの建築業者』
「最後の事件」からの「空き家の冒険」が大好き。ホントに死んだのかと思った
「ノーウッドの建築業者」は珍しくホームズが大苦戦する

[やまめさんの感想 · 2011年8月27日]

ホームズシリーズの短編集。比較的さっくりした短編だが浮かばれない犯人・犠牲者が多い。「最期の事件」でのホームズの丁寧な未来予想からの行動、ワトソンの独白の流れがすき。