- Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480037862
作品紹介・あらすじ
マンスフィールドの短篇小説は、心の微妙なうごきを詩情あふれる散文で生き生きと描き出す。日常をかすめて通る死の影に、揺れる少女の心。幸福の中の倦怠。再会した男と女のかけひき…。それまでの作家たちを超え、新たな世界を切りひらいた彼女の短篇は、今後も古びることなく読み継がれていくことだろう。代表作とされる「ガーデン・パーティー」ほか全14作を、新訳・新編集で贈る。
感想・レビュー・書評
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『ガーデン・パーティ』と『人形の家』が好き。
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出てくる人の動き、心のゆれ、
食べ物の香り、草が風になびく様子など、
一つ一つの描写がいきいきとこちらの胸に再生されるような。 -
ヴァージニア・ウルフを嫉妬させたマンスフィールドの短編集。
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珠玉。以下引用メモ。「捜し物! 黄金に似た一時間/ダイアモンドの一分を六十集めたもの/薄謝進呈いたしません/永遠の彼方にすでに去ってしまったので」
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070906(m 090226)
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(8/11)
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なぜだかすごく好き。