高慢と偏見 上 (ちくま文庫 お 42-1)

  • 筑摩書房
4.22
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480038630

感想・レビュー・書評

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  • ツンデレ×ツンデレ

    いるよねこーゆー人ーとニマニマしてると読み終わってる。

  • いわずと知れたイギリスの女流古典文学。

    社交界の人間関係を様々な事件を織り交ぜて書いてある。
    コリンズ牧師やベネット夫人などの発言は
    読んでいるだけでイライラしてきますが、
    エリザベスが賢いので救われます。

    これを読むとイギリスで
    『ブリジット・ジョーンズの日記』がヒットした理由が良くわかります。
    『ブリジット〜』の場合主人公に知性は感じないものの登場する男性2人には『高慢と偏見』からダーシー氏とウィッカムをそのまま名前を変えて登場させているので。
    あ、ダーシーは一緒ですね。


    文章が外国語の訳ということで自然な日本語ではなく、その点が少し読みにくいのが難点。

    古典なので評価してどうこういう話でもない様に思いますが、
    面白いけれども好みではありません。
    少なくとも今の私には。

    映画化されているんですね。
    ちょっと気になります。
    違う訳も気になります。

  • 痛い女の願望。

  • 読みやすい訳。
    どのページを開いても、ほんとにめくる手がとまらない。

  • 卒論用に読んだ邦訳第2弾。

    かなり訳が現代向けな感じがして読みやすい。

  • 初のオースティンですが、さすがにおもしろですね。言ってしまえば、たわいない女たちの惚れたはれたの恋愛話で大きな事件が起こるわけでもなければ、人生をかけるほどの岐路にぶつかるってわけでもないんですけど、この年代の女性には恋愛そして結婚こそが人生最大の事件であり、人生そのものであるわけですから、これはこれで十分にドラマチックなストーリーなんでしょう。

  • 誰もが上流階級の人々の生活に憧れる時代のイギリス。
    賢くて、ハキハキしている主人公のエリザベスが魅力的。
    考えたら結婚話ばっかりだけど、登場人物に魅かれて読み出したら面白くて止まらないです。

  • 英国恋愛小説の名作

  • 明るく活発で皮肉屋のエリザベス。そのエリザベスに魅かれていくダーシー氏。しかし結局ふたりはお互いのpride&prejudiceによって反発してしまう。財産や地位が重要な19世紀のイギリス社会で、自分の道を貫くエリザベスは好きだけど、それが彼女のプライドとなり、偏見を生んでいる。Mr.ダーシーは上流階級という自分の地位にプライドがあり、身分の低い相手に対して偏見をもっている。それでもMr.ダーシーはエリザベスに魅かれていった、なのに偏見によってMr.ダーシーはアウトオブ眼中なエリザベスがもどかしい。2007/05/03

  • ジェーン・オースティンの最高傑作。恋愛という超主観的なものでここまで面白いというのは本当にすごい。これを読んでダーシーにときめかない人はいないっしょ! 題名は「罪と罰」みたいだけど、内容は70年代少女漫画。表紙もいいし、訳も読み易くて笑えて言うことなし。読み始めたら止まらないです。

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著者プロフィール

ジェイン・オースティン(Jane Austen)
1775年生まれ。イギリスの小説家。
作品に、『分別と多感』、『高慢と偏見』、『エマ』、『マンスフィールド・パーク』、『ノーサンガー・アビー』、『説得されて』など。
1817年没。

「2019年 『説得されて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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