ローマ法王 (ちくま新書 147)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480057471

作品紹介・あらすじ

九億にのぼる世界中のカトリック信者のネットワークを駆使した、最先端のヴァーチャル国家、ヴァティカン。その頂点に立つローマ法王とはいったいどのような存在なのか。ヨーロッパの文化や精神の核に歴然と存在するローマ法王を知ることなくして、欧米を理解することはできない。この超国家的、超宗教的な世界史の怪物の姿を、過去・現在・未来の重層する歴史の中に探る。

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  • [ 内容 ]
    九億にのぼる世界中のカトリック信者のネットワークを駆使した、最先端のヴァーチャル国家、ヴァティカン。
    その頂点に立つローマ法王とはいったいどのような存在なのか。
    ヨーロッパの文化や精神の核に歴然と存在するローマ法王を知ることなくして、欧米を理解することはできない。
    この超国家的、超宗教的な世界史の怪物の姿を、過去・現在・未来の重層する歴史の中に探る。

    [ 目次 ]
    序章 ローマ法王とはだれか
    第1章 ローマ法王のホームグラウンド
    第2章 ローマ法王とヨーロッパの誕生
    第3章 ローマ法王の盛衰
    第4章 ヨハネ=パウロ二世と歴史の激動
    終章 二一世紀のローマ法王

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著者プロフィール

比較文化史家・バロック音楽奏者。東京大学大学院比較文学比較文化修士課程修了。同博士課程、パリ大学比較文学博士課程を経て、高等研究所でカトリック史、エゾテリズム史を修める。フランス在住。著書に『ヨーロッパの死者の書』『キリスト教の真実』『女のキリスト教史』(以上、ちくま新書)、『ジャンヌ・ダルク』(講談社学術文庫)、『ローマ法王』(角川ソフィア文庫)他多数。著者のホームページhttp://www.setukotakeshita.com/

「2021年 『疫病の精神史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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