ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)
- 筑摩書房 (2007年11月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480063878
感想・レビュー・書評
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この世にこの人がいて良かったとおもう
高速道路とけものみちの概念とか
知らなかったら、けものみちサイドのぼくはきっとわけがわからずカモになりつづけることになる詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
個人も組織も企業も環境適応が必要。
そのため、どんな環境を選ぶのかが大切。 -
約10年前の本だけど、今に通じるものが多々あり。偶然にも久しぶりにブログを書き始めた身としては感化される点もあり。
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第六章『大組織vs.小組織』に葛藤している学生必読の本! 第三章『「高速道路」と「けものみち」』は将来を考える、成長する上で本当におもしろい。 ネットとの付き合い方がようやくわかった。
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9年も前に出された本 だが、自分にとっては十分満足いく内容だった。
「高速道路」と「けものみち」のたとえも興味深く読めた。”群衆の叡智”の考え方は十年前に言われていた“ウェブ2.0”の考え方だ。 -
10年くらい前に新聞の紹介で知りました。Rubyのまつもとさんのこと、サバイバルについて書かれているメッセージはずっと心に残っています。
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Only the Paranoid Survive! -by Andy Rubin
ネットは個をエンパワーする -
本書では、実際に自分のやりたいことを突き詰めて、新しいみちを歩み、それが結果としてあたらしい職業を作り出した例が紹介されている。その幹となるものは本人の考え方なのだが(本書では、ロールモデル思考法を紹介)、ウェブ時代はそのような生き方を可能にした。
その一言を引用すると、「ネットは個をエンパワーする。」
これは、決して就職を迎えようとする若者だけに向けた言葉ではない。いまを生きる全てのひとに向けて筆者は問いかけているのではないか。
「いまは、もうこんなことができる世の中だ。さて、あなたは、けものみちを歩く意思があるか?」と。 -
「ウェブ進化論」の続編ということでもないのかも知れないが.
あれからたった1年半しか経過していないのにGoogleの新たな動き等激しい変化を補足している.
「ウェブ進化論」ほど衝撃的な発見は多くはないが,新たな知識の整理にはなった.