知的生活習慣 (ちくま新書)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 1096
感想 : 78
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480068095

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  • 【読み方:つまみ読み・流し読み】
    【周回数:1】
    【収集メトリクス:興味のある・役立つ個所】
    【時間:1.5時間ほど】
    【媒体:実物】
    【メモ
    ■一章に学びが多かった。「計画の立て方」のやり方はありありと書かれていたり、メモ、日記をつけるは普段やっているので参考になる。本書は全体的に解像度が高めなので、比較的真似しやすい。
    ■生活を編集するつもりで1日のパフォーマンスを上げる、横になると頭の働くメカニズム、脚力を維持することの大切さ、知的な生活を中心においてはいけない、などの視点でふりかえれた。
    ■3人衆の部分で、全く異なるドメインの人達で集まって、知的な会話をするような場面にいつか参加したいと感じた
    ■後半になるにつれて、主張が読み取れない部分や、活用できなさそうな部分が増えてきた。

  • 本書は「習慣」というタイトルが表す通り、著者の習慣集であり、日々知的な刺激を脳に与えるためのハウツー本である。
    思考の整理学と三割ぐらい内容がかぶっている。そして整理学の方が体系立った構成であり著者の謂わんとするところがよく伝わってくる。
    整理学にはない新たな知見は含まれていないと感じた。

  • 寝ながら読書もなかなかよい。ご高齢か文章のキレがヨロシクない。口述か。

  • 2冊目

    2015.08.17〜10.18

  • 知的思考を生むのに最も適しているのが、朝、次に夕食前、適していないのが、昼食後と夕食後ということだ。散歩や運動が生産的思考に有効であることも。

著者プロフィール

外山 滋比古(とやま・しげひこ):1923年、愛知県生まれ。英文学者、文学博士、評論家、エッセイスト。東京文理科大学卒業。「英語青年」編集長を経て、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授などを歴任。専門の英文学をはじめ、日本語、教育、意味論などに関する評論を多数執筆している。2020年7月逝去。30年以上にわたり学生、ビジネスマンなど多くの読者の支持を得る『思考の整理学』をはじめ、『忘却の整理学』『知的創造のヒント』(以上、筑摩書房)、『乱読のセレンディピティ』(扶桑社)など著作は多数。

「2024年 『新版 「読み」の整理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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