「超」働き方改革 ――四次元の「分ける」戦略 (ちくま新書)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480073259

作品紹介・あらすじ

長時間労働、男女格差、パワハラ、組織の不祥事まで、日本企業の根深い問題を「分け」て解決! テレワークがうまくいく考え方の基本がここに。

感想・レビュー・書評

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  • 桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1273280

  • 女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000053354  資料ID:0128729 請求番号:336.4/O81

  • 働き方改革で勤務時間は短くなったけれど、業務効率は世界最低レベル。成果主義で査定しても業務分担・目標が不明確なため、主観的、抽象的評価に不満たらたら、やる気モチベーションダウン。制度を変えても仕事の中身や、やり方を変えねばダメ、その手法が分化。長時間労働、男女格差、パワハラや生産性の低下まで、日本の根強い壁があるけれど、制度・意識共に改革は容易でないことを踏まえ、本書は、仕事・職場・キャリア・認知の4つの次元で、組織から個人を分けて統合する手法を提言する。
    自分が既存の職場環境に感じていたこと、変えたいと思っていたことが明確に示されて、自分の考えを整理するに役にたつ。責任所在の曖昧なメンバーシップ型では限界あって、機能分離と責任の明確化が必要。時間軸の要素も重要。
    働き方改革というよりも、組織論として分化することの大切さ、マネジメントの考え方として参考になる。
    新型コロナ対策でテレワークが強制的に進んだことをきっかけに、本書のような中身の変革が進むことを切に願うばかり。

  • 東2法経図・6F開架:B1/7/1502/K

  • 言っていることはわからんでもないが、自分で何とかできるような話ではない。

  • 336.4||Ot

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著者プロフィール

同志社大学政策学部教授

「2022年 『何もしないほうが得な日本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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