- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480081216
感想・レビュー・書評
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現在、社内向けに調査レポートを作成する部署におり、部下・後輩の作成したレポートが冗長であり、どのように指導したらいいものかと思い、出会ったのがこの本。自身の作成する文章も、改善すべき点が多いことを痛感。
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1994年に第一刷が発行されている『レポートの組み立て方』。改めて読み直してみたが、学術的なレポートを書く上で基本となることが学べる。とてもわかり易い一冊。いつかまた学生になる可能性もゼロでは無いので、またいつか読み直すであろう一冊でもある。
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本著は、同著者が執筆した『理科系の作文技術』の姉妹篇という位置づけになっている。『理科系』は理科系の学生や社会人に向けた言語技術(作文技術)の解説書で、『レポート』は文科系のそれである。
『レポート』は『理科系』からの引用が多数見受けられる。扱っているコンテンツはほとんど同じと言っていい。両書の目次を見比べると、「事実と意見」や「パラグラフ」など、同じような項目が並んでいるのが分かる。
ただし、『理科系』の最終章「学会講演の要領」などは本著に登場しない。文科系の学生や社会人にとって不要なものを省き、『理科系』を再編したもの、というのが本著に対する印象である。 -
私はこの本で多くのことを学んだ。理科系でなくても社会人なら役立ちます。
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教科書
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アメリカでは意味を汲み取る練習を小学生からやっている。読書感想文を書かせる馬鹿な国語教育とは一線を画している。そういう人たちに、文章の頭から読んで理解させるにはどのように書けばいいか。資料の探りかた、使い方、事実と意見の違いと、社会人にもためになる。こういう国語の授業だったらよかったの兄。
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レポートを書くことはよくあるのに、そのための準備の仕方や書き方についての本はほとんどない。
というわけで、この本は入手することにした。 -
一気に読んだ。さすが名著と言われてるだけある。非常に参考になった。これからこの本を引きつつレポートを書こうと思う。
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購入日:20100713
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現在知人に貸出中(T_T)
学生の時に読んだ本。これでレポートの書き方を学んだ。起承転結ではなく、ビジネスでも活用できる結論を先に述べることが奨励されている。
またコンパクトに纏められているが、事例等も書いてあり、初心者でもわかりやすい。