定家明月記私抄 (ちくま学芸文庫 ホ 3-2)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480082855

感想・レビュー・書評

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  • 資料番号:010716280 
    請求記号:915.4フ

  • Amazon、¥750.

  • 明月記本文を触れている貴重な本。
    時々作者の体験とかが前に出て来て、その項数を明月記に割いてくれって言いたくなる事がしばしばあった。

  • 漢文体で書かれていて、読むのが難解な明月記を、逐一解説。
    載っている和歌の文学的解説、書かれている記事の歴史的背景も幅広く解説してくれる一冊。
    続編もどうぞ。

  • 17夜

  • 手に取る前はお堅い本かと思っていたら、
    著者自身も言うように
    「平安時代の週刊誌」のよう。
    日記の部分を声に出して読むと、気分倍増。

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著者プロフィール

1918年富山県生まれ。小説家。1944年国際文化振興会から派遣されて上海に渡るが、敗戦後は中国国民党宣伝部に徴用されて上海に留まる。中国での経験をもとに、小説を書き始め、47年に帰国。52年「広場の孤独」「漢奸」で芥川賞を受賞。海外との交流にも力を入れ、アジア・アフリカ作家会議などに出席。他の主な作品に、「歴史」「時間」「インドで考えたこと」「方丈記私記」「ゴヤ」など。1998年没。

「2018年 『中野重治・堀田善衞 往復書簡1953-1979』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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