いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか (ちくま学芸文庫 シ 8-3)

  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480086648

感想・レビュー・書評

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  • 人生をより豊かに幸せに感じるヒントを求めて読みました。
    幸せになりたい人はいかなるときもひっそり自己沈静する時間を生活のなかに確保するべきだ。

    半分も理解していないと思う。また数年後に読み返したいと思った。

  • 翻訳した文章の硬さもあるが、
    今の自分には内容が濃すぎて読むのに苦労した。

    内容を半分も理解する事ができなかったので、
    また数年後に読んでみたいと思う。

  • 全てこの本を理解するにはまだ自分自身が人間できていないことが改めて分かる。
    精進すること、よりよい人間になるための心構えがためになる。
    瞑想が大切であること。
    都会生活者は大自然の平和な安らぎや優しさに身をおくことが大切である点は心から共感。

  • ルドルフ・シュタイナーの入門書。いわゆる超能力とかではなく、宗教本のようなもの。

  • 1行1行が大変ためになります。

  • 四大主著。実践本、修行の書。
    永遠に読んでそう・・・
    書いていることはいたって『まとも』
    自分の成長段階で読めるところまでしか読めない不思議な本。

  • ニューエイジとかヒトラーとかシュタイナーとか
    クリシュナムルティとか幽体離脱とか
    瞑想とかタルパとか断食とか。

    そういうのにはまっていた、大学1年〜2年の時期に読んだもの。
    もっと…もうちょっと、フツーなやりかたで
    しあわせを追求することはできんかったのかと今はちょっと思う。

    みようみまねで本の中身を実践してみた(つもりだ)けど、
    「超感覚的世界」はみることができなかった。

    意志がたりなかったのか、時間がたりなかったのか、
    素質がなかったのか、
    それとももしかしたら彼はあっちの世界の住人だったのか、
    あるいは指導のしかたをまちがえたのか。
    どれがただしいんでしょうね。

  • ルドルフ・シュタイナー。

    13才〜14才にかけて、世界が分からず、人生が分からず、人間が分からず、
    何が真理か分からず、自分自身さえも分からず、身動きが出来なくなった事がある。

    ルールが分からないままゲームを続ける事はしんどい。
    でも私が探し求める‘ルール’に対する答えは、学校からも家庭からも宗教からも
    得られなかった。

    死ぬしかないかと苦悶した真っ暗闇の中で一筋の光となったのが、この書物だ。

    宗教書でも啓蒙書でもない。シュタイナーは一学者である。
    が、ここに書かれている内容は何か真理を会得する一つの大きなきっかけを秘めて
    いるように思う。
    あくまできっかけだ。

    彼のアプローチは非常にフェアで、理知的かつ明瞭だ。
    これが答えではないが、一片の道筋を切実に希求する徒には勧めたい書である。

  • 他の本を読むと、比較的簡単に超感覚にたどり着けるような錯覚を覚えるが、この本で現実に引き戻される。下心を持って、その感覚は身につけられないし、まさに修行のような生活を送らなければならない。

  • それから本のレビューのページ
    http://www.bekkoame.ne.jp/~topos/steiner/ikacho/ikacho.html

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著者プロフィール

ルドルフ・シュタイナー(1861-1925)
哲学博士。オーストリア生まれ。ウイーン工科大学で、自然科学・数学・哲学を学ぶ。ゲーテ研究家・著述家・文芸雑誌編集者として世紀末のウィーン・ワイマール・ベルリンで活躍。帝政ロシア生まれのエレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキー創唱になる神智学協会のドイツ支部事務総長就任後、袂を分かち、人智学=アントロポゾフィーを樹立。スイス・バーゼル近郊ドルナッハに自身設計した劇場と大学を含む「ゲーテアヌム」を建設し、普遍アントロポゾフィー協会(一般人智学協会)本部とした。

「2023年 『人間発達論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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