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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480438881
作品紹介・あらすじ
「橋を渡ったら、お終いよ。あそこは女の人生の一番おしまいなんだから」。華やいだ淫蕩の街で生きる女たちを描いた短篇集。解説 水溜真由美
感想・レビュー・書評
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戦後の混沌とした時代に、今の江東区にあった所謂赤線地帯「洲崎パラダイス」を舞台に、人生に希望を見出せない男女の鬱屈した日常を描いた短編集。
特に橋を渡ったらおしまいと言われる、その橋の向こうに希望を見出している若い女の子の話がなんとも言えず切ない。
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