君主制とはなんだろうか (ちくまプリマー新書 450)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480684776

作品紹介・あらすじ

この世界最古の政治制度がわかると、世界史がおもしろくなる!君主の誕生から革命を経て、現代にいたるまでを一望する、かつてない君主たちの5000年史。

感想・レビュー・書評

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  • 君主制にフォーカスして歴史を読みとくと、歴史の流れが腑に落ちる。
    君主制と共和制の違いは全然理解していなかったが、とても読みやすく理解することができた。

    エリザベス女王は広報の大事さを痛感しTwitter、YouTube、インスタグラム、ホームページを充実させ国民に伝えるようにした。最近、日本でも宮内庁がインスタを始めたが、そこでも立憲君主制同様、イギリス式を見習っているだろうと予測できる。

  • なんとなくわかった気でいた国の制度。共和制、立憲君主制、専制君主制などわかりやすく解説されており、非常に有意義であった。その制度を歴史的に追っていくことで、世界史もおさらいでき、一石二鳥の本であった。

  • 【請求記号:313 キ】

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著者プロフィール

君塚 直隆(きみづか・なおたか):1967年、東京都生まれ。立教大学文学部史学科卒業。英国オックスフォード大学セント・アントニーズ・コレッジ留学。上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程修了。博士(史学)。専攻はイギリス政治外交史、ヨーロッパ国際政治史。現在、関東学院大学国際文化学部教授。著書に『ヴィクトリア女王』『立憲君主制の現在』『ヨーロッパ近代史』『エリザベス女王』『女王陛下の影法師』『貴族とは何か』など多数。

「2024年 『君主制とはなんだろうか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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