「見えざる手」が経済を動かす (ちくまプリマー新書 80)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480687821

感想・レビュー・書評

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  • 経済の原理原則の説明の例をあげて、解説する
    すべて予測は不可能であるし自分が思う方向に持って行くこともむずかしい。
    時流にのって流されるのが良いということではない。 社会が動く原因が予想外であることが、神の手 見えざる手として表現された。
    原因追求も必要だが、現状を受容することも 必要であろう。そして行動ができること。
    ここから、ビジネスプラン・フローチャートができてくる 経済という言葉の本来の意見が見えずらい今、 考えて行かなければならないことである。

  • 大学のゼミの際に買わされていた、改めて読んでみると読みやすくわかりやすい

  • 読了。

  • 政治・経済のことが分からなくて、参考になればいいなぁという軽い気持ちで取った本でしたが、本当に分かりやすかったです!経済学の面白さが少し理解できた気がします。経済は見えないところで繋がっていることをコロナが猛威を振るっていた時期にとても実感していましたが、この本を読んでその仕組みを覗くことが出来ました。面白かった!

  • 存在するものは合理的である。
    消費活動は経済における自由な投票であり、賢い消費者としての行使である。

  • 硬貨の起源は貝がら、ではお札の起源は?
    ベルリンの壁は誰が誰のために作った?
    中曽根総理大臣は○○と○○の政策を参考に、○○を行った
    株式会社ってどんな会社のことを言う?
    ライブドア騒動って何が起こってたの?


  • 中学生向けだったため、すごく噛み砕いて説明をされています。
    正直噛み砕きすぎて、内容が簡単すぎて面白くなかったです。

    中学生が読む分には良い本だと思いますけどね。

  • 内容を忘れかけると、また読んでしまう本です。
    詳しくわからない私には、このくらいの内容がちょうどいいです。とてもわかりやすい。
    自分の感覚でしか言えませんが、世の中は私が躊躇するものもポンと買える人がたくさんいる、予想以上に。
    何回も読んでいるうちに覚えていくもので、とても勉強になりました。

  • ヘげしい競争をすることで、資源の無駄遣いを減少できる、これがアダムスミスが指摘したいこと。
    銀行は倒産すると困るから規制していたが、1990年代に銀行に競争を持ち込んだら、たしかに倒産する銀行が登場してきた。
    タクシー業界も競争を導入したら、タクシーは増えたが、運転手さんの給料減ったから、その分運賃も上がった。

  • 分かりやすい高校生向けの内容。さすがにレベルを落とし過ぎてしまい、読み流しになってしまった。高校生にはオススメ。

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著者プロフィール

池上彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京工業大学特命教授を務め、現在9つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』『「見えざる手」が経済を動かす』『お金で世界が見えてくる』『池上彰と現代の名著を読む』(以上、筑摩書房)、『世界を変えた10冊の本』『池上彰の「世界そこからですか!?」』(以上、文藝春秋)ほか、多数。

「2023年 『世界を動かした名演説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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